久しぶりに寿司ネタにできる魚が入ったとの連絡を受け、分けてもらうことができたようで、今晩の夕食はお寿司とお刺身。今回は、ハマチとマグロ。どちらもとても新鮮で美味しくいただくことができた。
このような質のいいものが手に入ると、一緒に並べるものも同じ品質のものを手に入れたくなる。大根は普通に手に入って刻めば「つま」は作ることができる。しかし、この冬に大葉が手に入らない。買いに行けばあるのかもしれないが、高そうだし、それはしなかった。たまたま数日前に聞いたしその育て方は興味深いものだった。米国に来てから毎年庭でしそは育てているのだが、秋になると種をつけてすぐに枯れてしまう。なんとこれを避ける方法があるのだそうだ。それは、しそに秋が来たことを知らせなければ、種を結ばずに延々と葉をつけるらしい。秋が来たことを知るのは、日照時間だそうで、日照時間が短くなることをしそが感じると内部のタイマーが作動して、種をつけ始め役目を終えようとするそうだ。バジルなどは、種がつきそうになったら、その種をとってしまうと長く葉をつけ続けると言われるので、同じように日が短くなるのを感じて種をつけ始めるのかもしれない。日本では1年中しそを流通させるために、明かりをつけたハウスの中で栽培しているようなことをその時に聞いた。さて、今年もそろそろ苗をどこかで探してくる時期が近づいてきたので、できるだけ長く収穫できるような工夫をしてみようか。
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