2017年2月7日火曜日

1月26日 化石

このパソコンが会社のリサイクルスペースに置かれていた。古いキーボードにはいいものがたまにあるので、ちょっと興味をもってマシンをみてみると懐かしの3.5インチフロッピーと綺麗な状態のHP-150と呼ばれるパソコンらしいことがわかった。自分の席にもどってそれがどんなものなのかを調べてみるととても興味深いことが判明。このパソコンは1983年に発売されたHPのパソコンで、なんとこのディスプレイはタッチ機能付きのディスプレイだったらしい。もちろんその当時なので緑色のCRTだがそれでもユーザーインターフェースとしては斬新なもの。残念ながらあまり普及はせずに数年でなくなったようだが(記録は1985まである)、85年の後期型だとしても3.5インチのドライブは斬新だとおもう。日本はまだこの時代5インチまたは8インチの時代で3.5なんてまだ殆どなかったのではなかろうか。NECのPC-9800が飛び始めた時期で、IBMは5550といったマシンで黄色いディスプレイがかっこよかったのを覚えている。世間には目の効く人がいるようで、数時間の後にこの場所にもどったらディスプレイだけがなくなっていた。全部持っていけばいいのになんでディスプレイだけ?本体をすでに持っているのだろうか。

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