ここ数年ポートランドのビジネスを日本に結びつけて双方にとってプラスになるような取り組みが行われている。中心はポートランド開発局Portland Development Commissionと呼ばれる組織で、街の開発に責任をもち、再開発された地区に積極的にlocal なstart up companyを呼び、それを支援している。その中の一つのお店がこのOroxという革細工のお店。メキシコにルーツのある家族が経営するお店で、社長は日本で仕事をしたことがあるらしい。日本の細かい製品の仕上げを、ここで作る彼らの製品に当てはめ高品質なカバンなどを作っているようだ。彼らの製品が日本でもポートランド物産展などで手に入る様で、いいものなのでぜひ日本でも成功してもらいたいと思う。こういう小さなビジネスが根付くのがポートランドのいいところで、大企業にはできないいい商品を適切な数を作ることで成功している例が沢山あるようにみえる。グローンバル化、スケールメリットも大事なのだが、こういう商品、ブランドに成功してもらいたいと思い、最近は大手ブランド以外に山用品も手を出すようになってきた。
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