今日から1泊でMt. Hoodの南東側にあるNative American保護区にあるホテルにてある会議に参加。Mt.Hood 自体は緑の深い森に囲まれているが、南東側に山を下ると30分位走ると徐々に木が低くなり、最後は草原、乾燥地帯となる。その中を流れる川沿いにNative Americanの居留区が保護区となっており、歴史的な漁をしながら部族としての生活を続けている。しかし、不便なところにあり、都市部からは離れていることで住民サービスが不十分だったりすることもある。居留区の部族が持続して行くためには自給自足していくか、なんらかのビジネスを居留区の外に対して行っていかなければいけない。それを支援する意味で、連邦、または州政府からの援助がありリゾートホテルのようなものがあったり、カジノが併設されていたりする。それがいいのかどうかは議論が有るのだが、彼らが何らかの収入を得るためには外に何かを売るか、外から人が来ないといけない。今回の会議は、政府に関わる実験設備がそのホテルに併設(たぶんホテルの場所を借りることでお金が落ちている)されており、それを理由に開催された。この保護区、動物も保護されており、野生の馬が群れを作って道路際の草を食べるのを見ることができたりする。
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