2017年12月25日月曜日
9月17日 発隊50周年記念式典
私が現在登録している隊が創立されたのが1967年の10月ということで今日は発隊50週年の記念式典。流石に初代の関係者を探し出すのは、移動の激しいアメリカでは難しかったが、数名の関係者が設立当時の状況を話にゲストとして参加してくれた。さらに、過去にSPL(上級班長)経験者の数名もゲストで参加し、ボーイスカウトの隊に置いてSPLを経験することが自分の人生においてどれだけ役に立ったかなどを話してくれ、現役世代には役に立ったのではなかろうか。さらには、過去にこの隊に所属し、いまは空軍におり、アフガニスタンに派遣されていたスカウトがその期間に部隊が使用した星条旗(国旗)を隊に送ってきて、Flag retirement ceremonyをしてほしいとの依頼の話など日本では触れることがない話題など貴重は機会だった。ちなみに、日本もアメリカも国旗の扱いはとても厳密に決められている。日本で私が触れたことがない儀式の一つが国旗の引退儀式だ。こちらでは、国旗がある期間の使用を経た場合、それを焼却をしてその国旗としての役割を終了させる。2年前の夏のキャンプでも、同じキャンプ地を利用していた隊が自隊の古い国旗を引退させる儀式を行い、それにたまたま同席することができた。その国旗がどのような経緯でその隊に渡ったのか(その隊の国旗は刑務所だったかが移動する際に、地元の隊にその国旗が寄付されたといった話だった記憶がある)、そしてその歴史を説明した上で、キャンプファイアーの残り火で国旗を燃やし切る。最後にその灰を持ち帰りflag retirement ceremonyのcampfire ashとして記念に持ち帰る。その儀式をアフガニスタンから持ち帰った国旗で行ったほしいとの依頼がフロリダだったかテキサスから送られてきたそうだ。いつそれを行うのかは分からないが、隊としてのつながり、そして国への奉仕という意味でたぶん隊長はプログラムを作ることになるのだろう。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿