久しぶりに寿司ネタにできる魚が入ったとの連絡を受け、分けてもらうことができたようで、今晩の夕食はお寿司とお刺身。今回は、ハマチとマグロ。どちらもとても新鮮で美味しくいただくことができた。
このような質のいいものが手に入ると、一緒に並べるものも同じ品質のものを手に入れたくなる。大根は普通に手に入って刻めば「つま」は作ることができる。しかし、この冬に大葉が手に入らない。買いに行けばあるのかもしれないが、高そうだし、それはしなかった。たまたま数日前に聞いたしその育て方は興味深いものだった。米国に来てから毎年庭でしそは育てているのだが、秋になると種をつけてすぐに枯れてしまう。なんとこれを避ける方法があるのだそうだ。それは、しそに秋が来たことを知らせなければ、種を結ばずに延々と葉をつけるらしい。秋が来たことを知るのは、日照時間だそうで、日照時間が短くなることをしそが感じると内部のタイマーが作動して、種をつけ始め役目を終えようとするそうだ。バジルなどは、種がつきそうになったら、その種をとってしまうと長く葉をつけ続けると言われるので、同じように日が短くなるのを感じて種をつけ始めるのかもしれない。日本では1年中しそを流通させるために、明かりをつけたハウスの中で栽培しているようなことをその時に聞いた。さて、今年もそろそろ苗をどこかで探してくる時期が近づいてきたので、できるだけ長く収穫できるような工夫をしてみようか。
2017年2月28日火曜日
2月20日 団委員会
週末スカウトたちはキャンプだったこともあり、今日は班長会議のあとは団委員会(日本の団にたいして、こちらは隊といったほうがいいのだが、役割は日本の団委員会と同等なので団委員会と呼ぶ)。団委員会はリーダーと団を支える団委員とが情報交換と打ち合わせをする場で、保護者に対しても公開された場となっている。しっかりしていると思うのは、事前に当日の議題が電子メールで全ての保護者およびスカウトに配布され、それに従って議事は進む。最初は、班長会議の内容を班長を取りまとめる上級班長が関係者に報告をする。ここで、上級班長は過去一月のプログラムの報告、これから1-2ヶ月のプログラムの計画と希望を大人に伝え、大人はそれに対して承認をするか、質問や指示事項を与える。基本的にスカウトたちの希望となる班長会議で決まったことを大人が覆すことは滅多にない。そのために、班長会議に隊長は同席するが、議事進行、判断は上級班長がする。これによって、プログラムはスカウトたちが主体的に決める体制はでき、それを隊長はその場でアドバイスをすることになる。そのことで突拍子もない様なプログラムがでてくることは避ける安全装置として機能している。このようにスカウトたちが主体的に決めていくのがアメリカのスカウトの特色なのか、それともスカウトの人数がおおい私の隊だけの特質なのかはまだよくわからないが、いずれにしてもこれがScouting for Boysに書かれた隊運営であることは間違いないと思う。
2月19日 雁
今住んでいる家のすぐ近くには大きな池があり、そこには数百の雁が飛来し毎日あっちに行ったりこっちに行ったりしている。雁はカモよりも大きく、歩いていると頭の位置は人間の腰くらいまでくる大きさで、人間をあまり恐れない。今日は日曜日で近所に走りに行こうとした時に目についたのが、向かいの家の芝生の辺りで餌をついばんでいる1羽の雁。この写真は拡大しないと見えづらいかもしれないが、車庫に通じるアプローチの上にいる雁が見えるかと思う。この雁、どこから来るのかわからないが、車が来ても全く恐れずにゆうゆうと飛ぶことなく、徒歩でこの家の後ろにあった小さい池の方に戻っていった。このあたりではハンターに撃たれることもないから怖いものはないのかもしれない。鷹もさすがにこれだけ大きければ襲うことはないのだろうか。
2月18日 雪中キャンプ
今日からスカウトたちはHt. Hoodにある連盟所有の山の家(Mountain Lodge)にて世中キャンプ。屋根があり、暖炉もあるので寒い思いはしないで住むが、Lodgeをでればたくさんの雪に囲まれ雪に親しみいろいろな活動ができる。今回は私は同行せず、息子だけが参加。現地についたら、スカウトたちは思い思いにいろいろなことに挑戦できる。イグルーづくり、スノーシュー、クロスカントリースキー、そして夜はゲームと隊のプログラムとしてはもっとも人気のあるプログラムの一つ。全体で50名近くのスカウト、保護者が参加する。来年はスノーシューでも持っていってみようか。
2月17日 夕焼けその2
数日前に夕日の話を書いたが、今日は夕方に近所を走っている時にちょうどいい感じの色に空が染まっていたので、車と違って自由に立ち止まれるので、いい場所を探して撮影したのがこの写真。この色は5分たったら色はもっと暗い色にかわってしまい、この太陽の黄色から空の青がのこっているのはこの数分だけだったかもしれない。これよりも前だと太陽が強すぎでピンク色が出なかったりもする。丘の上からこのような色を見下ろす場所があればそこを狙っていくのだがまだいい場所を見つけられていない。いつか西に開けた丘を探さなければならない。
2月16日 ロボコン
息子の高校でつくっていたロボットがほぼ完成したようで、親向けの内覧会のようなものがあった。いろいろな予定を一度に済ませるために、終了間際に行ったら動いているところは見られなかったのだが、各部位の調整を見ることはできた(実はトラブルでその日は動かせなかったそうだ)。結構な大きさで(写真の立方体の枠組み全体がロボット)、かなりのスピードで移動をして目的を果たすような仕組みが設計され実装されていた。実際の大会は3月になるようで、それまでロボットの活動は一旦停止。そして、この内覧会のあとは野球をプレーすることになる地元の高校での野球部の説明会に参加。日本ではありえないと思われる要求条件は、成績の提出がある。ある一定レベル以上の成績でなければスポーツのクラブに参加できないことになっている。そのため、参加の前に、全ての科目の成績をそれぞれの担任の先生に記入してもらい先生からサインをもらうことが求められている。そして日本で言う、5段階評価の2がもしついた科目があれば、参加は不可。そして3(こちらのC)が着いたら、それを4以上にするためのplanをその担当の先生とともに書いてサインを貰う必要が出てくる。こちらは日本のような相対評価ではなく絶対評価なので5,4,3の成績をそのまま日本の感覚に当てはめることは正確ではないが、この成績の条件には驚いた。しかし、これは生徒にとってはいいメッセージなのかもしれない。こちらは期末試験などで一気に成績をつけるのではなく、毎週の小テストや宿題、その他全体で成績をつけるので、毎日気を抜くなと言うことだ。
2月15日 日本とポートランドの結びつき
ここ数年ポートランドのビジネスを日本に結びつけて双方にとってプラスになるような取り組みが行われている。中心はポートランド開発局Portland Development Commissionと呼ばれる組織で、街の開発に責任をもち、再開発された地区に積極的にlocal なstart up companyを呼び、それを支援している。その中の一つのお店がこのOroxという革細工のお店。メキシコにルーツのある家族が経営するお店で、社長は日本で仕事をしたことがあるらしい。日本の細かい製品の仕上げを、ここで作る彼らの製品に当てはめ高品質なカバンなどを作っているようだ。彼らの製品が日本でもポートランド物産展などで手に入る様で、いいものなのでぜひ日本でも成功してもらいたいと思う。こういう小さなビジネスが根付くのがポートランドのいいところで、大企業にはできないいい商品を適切な数を作ることで成功している例が沢山あるようにみえる。グローンバル化、スケールメリットも大事なのだが、こういう商品、ブランドに成功してもらいたいと思い、最近は大手ブランド以外に山用品も手を出すようになってきた。
2月14日 夕焼け
最近夕方になると西の方から雲が切れることがよくあり、昼間に雨が降っていても西側(すなわち海の方)の雲が切れると東は真っ暗でもこんなふうに日没の光が雲にあたって綺麗に見える一瞬がある。この青い空にピンクの雲が見えるのは5−10分位の一瞬で、短い間にどんどん色が変わっていく。会社の帰りなどにたまたま見えた時にカメラを向けるがいいものが撮れるのはたまにしかない。そもそも運転している時はとてもむずかしい。それでも最近の携帯電話は高性能なレンズと画像処理昨日でこの程度の色は再生してくれるが、電線は除去してくれない。また次のチャンスに期待するか。
2月13日 Order of Arrow
アメリカのボーイスカウトには通常の進級過程とは別にOrder of Arrowという仕組みがある。これは単なる技能や知識の習得ではなく、グループの中でのリーダーシップや貢献が問われ、そのコースに入るにはまず仲間たちにOrder of Arrowの仲間に入る資格があるスカウトかが問われる。今日の集会では、その投票が行われた。投票に先立って、Order of Arrowの説明がこの地域でそのグループをまとめているスカウトの代表に寄って行われ、隊のスカウト全員に写真の投票用紙が配られる。そしれそれぞれのスカウトについてOrder of Arrowの輪に加わる資格があるかが問われる。この資格は、1級スカウト(ボーイスカウトになって1-2年で到達できるレベル)でありそれまでに50泊(5泊以上の長期を含む)以上のキャンプに参加していることが求められ、その資格があり希望する者は隊長によって推薦されこの投票にかけられる。晴れて隊のスカウトから認められると、Native Americanの風習に従って幾つかのキャンプや研修を経て徐々にOrder of Arrowの中でのランクが上がっていく。技能スキルではなく精神的な成長とコミュニティに対する貢献ができる成人になるためのプログラムで、興味深い。ちなみに、このプログラムは成人指導者にも道が開かれており、スカウトと同様にプロセスに加わって自らの新たな成長に取り組むことができる。いいチャンスなので私も加わってみようかと考えている。
2月12日 Mt.Hood
今日もまたMt.Hoodへ。今シーズンは天気に恵まれ、いまだに雪や雨に降られた日がない。雪は沢山あり、運が良ければ数日前に積もった雪を新雪の状態で楽しむことができる。2年前はシーズン中、開くことがなかった大きな谷間のコースも今年は最初からずっと滑走可能となっている。この谷はゲレンデの一番端にあり広大な谷全体をコースとしているがもちろんコース整備に圧雪車が入れるような場所ではないので下部のリフトに繋がる連絡コース以外は常に自然のまま。すなわち雪が降った後は広大な新雪のバーン、そうでなければコブ斜面という極端な急斜面。それでも巨大な谷を子供を含め多くの人々が目指していく。私は朝一番にバーンが荒れない時間帯を狙っていくが大抵それでも難しいバーンでよくみんな好んでいくものだと感心してしまう。距離も長いので1本で3本分滑るくらい疲れてしまう。膝くらいまでの新雪の時に来てみたいものだ。
2月11日 Portland Night Market
今日は年に一度、ダウンタウンでポートランドのローカルな店が一箇所に集まって商品を展示販売をするPortland Night Marketと呼ばれるイベントに行ってみた。この週末の金曜と土曜日だけに開催されるイベントで、ポートランドに根をはる小さなあらゆる店が出店して、その場で販売をしている。売られるものは、調味料、食べ物、飲み物、から衣類、アクセサリー、家具まであらゆるものがある。場所は古い倉庫の中を改装したイベント会場で、その外にはフードカートが温かい食べ物飲み物を提供し子供から大人までが集まって大変な賑わい。写真でもわかるようにあるき回るのも大変な状況。日本のデパートの催事場を思い出す。そういえば、日本の焼きおにぎりを出しているお店もあった。財布の紐の硬いうちは息子とちょっとした食べ物を食べただけで「見るだけ」で帰ってきた次第。
2月10日 Happy Friday
やっと週末金曜日。こちらの金曜日は午後になると徐々に人が少なくなりオフィスに残っている人も少なくなってくる。たまにグループでのTeam buildingなどでイベントが組まれることがあるが、この冬の時期はみんな早めに家に帰るようだ。子どもたちが学校から帰ってくる3時位が最初の帰宅渋滞(といっても少し車が増えるだけだが)が始まり5時くらいがそのピークとなる。こちらの金曜日は日本の土曜日でなにか仕事が入ることもないので、滅多なことでは電話会議なども設定されない。そんな日にせっかく晴れているので家の周りをいつものように走りに出た。昨日の青空はすでにどこかに行ってしまい、厚い雲の覆われていたのだが一瞬だけ雲が切れたのがこの写真。こちらの雨は午前中降り続き、午後には上がって一瞬雲が切れるのがよくあるパターン。日本ではあまりそういう天気はみたことはないが、雨、雲、青い空が一度にみることができるのがこのオレゴンの気候のようだ。
2017年2月23日木曜日
2月9日 冬は終わった?
前にも書いたが日が伸びできたので春が近づいているのは確かなようだ。今日の空は写真だけ見たらこちらの夏、または東京の10月の空のような綺麗な青空を見ることができた。しかし、残念なことに、この青空は長くは続かず半日持てばいい方。それにしても何日ぶりかにみた青空が綺麗だったので会社からの帰り道に撮影したのがこの一枚。12月と違うのは、陽が長いのでこのように晴れれば日中の気温は10度位までは上がってくれること。まだ2月に入ったばかりだが、あっという間に終わる2月。そして3月はもう春。スキーシーズンの後半に入ってしまった。
2月8日 英語のなかでの日本語
アメリカで生活をしていると時々、日本語が外来語として英語の中に取り込まれているのにでくわす。簡単なものだとSushi、Tempuraなんてにはほとんど誰にでも通じる。ここ数年は、Umsmiなんて言葉も料理の世界では一般的になってきている、そして、今回びっくりしたのはこのバックパック。名前はKabanというらしい、ピンク色の生地の部分に刺繍されているのが拡大するとみえる。さすがに「かばん」が通じる人はあまり多くないと思うが、こうやって日本語が他国において外来語として広まっていくんきっかけになっていることを認識。
他の街はどうだかわからないが、ここのポートランドでは、時々アメリカ人に日本語で話しかけられる。日本に住んだことがある人、日本の山が好きな人、アニメが好きで日本語を学んだ人。みんななにかのきっかけに日本語で話しかけてくる。Californiaではそういう経験をした記憶が無いので土地特有なのか、今の時代がそうなのか、どっちなんだろう。
他の街はどうだかわからないが、ここのポートランドでは、時々アメリカ人に日本語で話しかけられる。日本に住んだことがある人、日本の山が好きな人、アニメが好きで日本語を学んだ人。みんななにかのきっかけに日本語で話しかけてくる。Californiaではそういう経験をした記憶が無いので土地特有なのか、今の時代がそうなのか、どっちなんだろう。
2月7日 Best before と賞味期限
先日買ってきたチーズを食べているときにたまたまラベルを見てびっくり。賞味期限をらくに1周間は超えたものを買ってきていた。まぁチーズなので気にしないでいいのかもしれないが、日本だったら期限が切れる前に値段を下げて売るのが一般的。しかし、こちらではなぜかチーズが賞味期限か近づくからと言って割引されるのを見たことがない。もしかしたら、日本の以前問題になったようなラベル張替えが行われているのか?今回は写真を拡大するとわかるかとおもうが、一週間以上Best Beforeと呼ばれる意味としては日本の賞味期限が過ぎたものを気づかずに買ってきていた。なんとなく癪なので、交換してもらいに行こうかと思ったが、それなりにちょうどよく熟成されて結局返金、返品はしなかった。そのスーパー、昔は繁盛していたのだろうなと思われる、昔からのお客さんだけで持っている感じの店。そうなるとそれほど客の出入りもなく、品物の回転は良くないのかもしれない。まだ完全なハズレは引いたことはなく、近いので時々行くので今度からは注意しよう。
2月6日 Field survival training
本日はいつものボーイスカウトの活動は休ませてもらい、この地区のスカウト向けに特別に開催されたトレーニングに参加。内容は、野外でのサバイバル術というもので、元空軍にいた方が、その父親が作った日本で言うと山岳救助教育組織のようなものを受け継ぎ現在、トレーニングと情報発信をしているそうだ。たまたま、ポートランドで開催されている会議に来たついでに、スカウト関係者からの依頼でこの特別講演を引き受けたという経緯。内容は至って簡単で、野外で生き延びるためにどうすればいいのかの基本中の基本を子どもたちでもわかるような説明で伝えてくれた。その中で一番興味深かったのは、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌のサバイバル番組や記事を信じてはいけない。それらの殆どは、視聴者、読者の興味を引くために作られたもので、本当に現場で役に立つ情報でないものが含まれることが多い。そして、コンテンツ制作者は実際に命の危険を感じた経験をしておらず、伝聞でストーリーをつくっている。だから、本当の情報は実際に経験をした人、商売とは関係のない人々からの知の蓄積を受け継ぎなさいと。それらの情報は、この方のNPOであったり、山岳会であったり、スキーパトロールなどがいいようだ。
たまたま会場はダウンタウンのカトリック教会だったので、このように壮大なパイプオルガンとすばらしい聖堂をみることができた。この教会設立から100周年らしく、お祝いの旗が飾られていた。
たまたま会場はダウンタウンのカトリック教会だったので、このように壮大なパイプオルガンとすばらしい聖堂をみることができた。この教会設立から100周年らしく、お祝いの旗が飾られていた。
2月5日 Google自転車
先日のCaliforniaへの出張の会議はGoogleの施設で行われた。そのときに見かけたのがこに自転車。GoogleはMountain Viewと呼ばれる市に沢山のオフィスを持っており、それらのOffice間の移動に車を使わずに自転車を使うように奨励しているようだ。さらに、通勤には少し離れた街からはバスが出れおり希望する人々は自家用車を使わずに会社に行くことができる。その御蔭で、彼らの会社の近くの高速道路ではGooleのものと思われるバスを多く見ることができる。バスの利点は渋滞時に優先道路を通れること。そしてバスの中で仕事をすることも本を読むこともできる。その御蔭で随分と離れた街からもGoogleに務める人が住むようになって、地下上昇が別の町にまで影響しているらしい。
され、この自転車、鍵はない。そしてカゴに、この自転車はGoogleのオフィスの出入り口にある自転車置き場に置くこと、と書かれている。さらに、Googleのオフィス以外でこの自転車を見つけた人はここに電話をください(取りに行きます、だろうとおもうが)とかかれている。これだけ派手な自転車なので盗む人は少ないと思うがちょっとそこまでと乗り捨てられるものは多いのではないかとちょっと心配してしまった。実際どうなんだろう。
され、この自転車、鍵はない。そしてカゴに、この自転車はGoogleのオフィスの出入り口にある自転車置き場に置くこと、と書かれている。さらに、Googleのオフィス以外でこの自転車を見つけた人はここに電話をください(取りに行きます、だろうとおもうが)とかかれている。これだけ派手な自転車なので盗む人は少ないと思うがちょっとそこまでと乗り捨てられるものは多いのではないかとちょっと心配してしまった。実際どうなんだろう。
2月4日 フィルタ清掃
こちらの暖房はセントラルヒーティング。日本のように必要な部屋だけを温めるのではなく、全館を温めることになる。ケチな私は普段使わない部屋の送風口は閉じて少しでも効率が良くなるように努力しているがどのくらい効果があるのかは未定。
今日はこの冬初めて送風フィルタ(車庫に冷蔵庫以上におおきなヒーターと組になっている)の清掃をしてみた。思いの外フィルタの汚れはなく、想像とは違っていたため拍子抜け。DIYショップではこのフィルタの選択肢が豊富で花粉除去をうたっているものもあったりするので、今回の清掃で仕組みはわかったので今度の選択肢として考えてみよう。でも写真のようなしっかりしたフィルタがあるので買い換える必要はないのかもしれない。これに何か貼ればそれで目的は達成できそうなので。。。一方車の方は花粉除去機能の入ったフィルタを買ったら、こちらはすべてが紙製に変わっていた。前に使っていたものは枠はプラスチックだったが、省資源なのだろうか?
今日はこの冬初めて送風フィルタ(車庫に冷蔵庫以上におおきなヒーターと組になっている)の清掃をしてみた。思いの外フィルタの汚れはなく、想像とは違っていたため拍子抜け。DIYショップではこのフィルタの選択肢が豊富で花粉除去をうたっているものもあったりするので、今回の清掃で仕組みはわかったので今度の選択肢として考えてみよう。でも写真のようなしっかりしたフィルタがあるので買い換える必要はないのかもしれない。これに何か貼ればそれで目的は達成できそうなので。。。一方車の方は花粉除去機能の入ったフィルタを買ったら、こちらはすべてが紙製に変わっていた。前に使っていたものは枠はプラスチックだったが、省資源なのだろうか?
2017年2月16日木曜日
2月3日 久しぶりにBerkley
今回の出張のチャンスを活かしてBerkeleyに来ている大学の知人と会いに朝からシリコンバレーか移動。久しぶりにあう先生は、研究分野をすこし変え、1年間の在外研究生活を満喫している模様だった。驚いたのは、医学博士をすでに持っていた博士に加えて取得していたこと。彼女の博士は私の数年後で、審査終了後の本論文の修正、印刷という忙しいスケジュールの中でちょっとだけ手伝った経緯があってそれからの付き合い。たまたま、私がその数年前に同じプロセスを踏んでいたため、ちょっとしたトラブルからの回復に協力させてもらったことを思い出した。私の周りで自分の主となる分野の博士に加えて医学博士を取られた方は偶然かも知れないがこれで3人目。「次の10年は(年齢と立場から)、大学の恩返しをする10年だと思う」という言葉が印象に残った。
2月2日 Californiaへ
実は今朝までまた飛行機が飛ぶかどうかわからない状況だったが、今回も無事に雪やIce rainにならず無事に離陸をはたし一路南へ。それにしても6時出発の飛行機に乗ると1日が長い。朝5時前に起きて空港に行ってチェックイン、そして搭乗、8時過ぎに着陸。今回は9時からの会議を別の会社の会議室で行う予定でいったのだが、シリコンバレー特有の朝の交通渋滞で5分位遅刻。さらに、ちょっとした手違いで会議室に入ったのは15分位過ぎてから。一部は政府関係者だったのでネクタイ、背広に混じってポロシャツ、Tシャツという会議。それが夕方まで続き、その後は久しぶりに日本からこちらに仕事できている知人のオフィスへ。彼らの大学時代に日本の大学で接点があったメンバー。一人は一緒に研究に関わり、もうひとりは私が受け持っていた授業に関わる手伝いをしてくれていた学生。どちらも社会人になって運あってしばらくこちらに来ているらしい。久しぶりにいろいろな話をして長い一日は終了。明日も朝から忙しいので、夜更かしはせずに今日は就寝。
2月1日 あっというまに2月
2017年2月7日火曜日
1月31日 電球交換
車のフォグランプの電球が切れたので交換をしようと思いいろいろ調査を実施。最近はLEDで充分な照度を取れるために、LEDの電球が容易に手に入る様になってきた。LEDは色温度を容易に調節できるので、いままで付いていた暖色の電球からすこし白い電球に取り替えることにする。もともと明るさがすこし落ちてきている古い車だったのでフォグだけではなく、スモールもメインも交換。すべて色温度を6000Kという白に近いものにしてみた。3箇所をそれぞれ入れ替えた図が上の写真。左が入れ替えた新しい電球。右は入れ替え前。明るくなって、色が変わっているのがわかるだろうか。LEDは消費電力が通常の電球よりも低いため、車載コンピュータが電球切れと判定する問題はコンピュータを後日いじることで解決することにして今日はひとまず終了。
1月30日 雨降続く
あの雪に覆われていた日々はどこにいったのだろうかと思うくらい、気温はあまり下がらず雨が続く。木々は冬の峠を越したのを理解しているようで、よく見ると緑色の目を出し始めた草木も見かけるようになってきた。牧草地も撒いた種から雑草のような草が出始めている。日没時間も遅くなり始めており、5時を過ぎても家の周りを走るのにい苦労しない程度の明るさが戻ってきた。日が伸びてきたことはいいことなのだが、雨が多くてすこしうんざりしてきた。また雪になってくれればまた尾根の方では雪が積もって、歩く気になるのだが、これでは泥道だ。
1月29日 タイトーインベーダーゲーム
実働しているインベーダーゲームを見たのは何年ぶりだろうか。新しい機器にソフトウエアを移植したのではなく、たぶん当時のものと思われるハードウエアをあるレコード屋で発見。記憶が定かではないのだが、このゲーム、たぶんディスプレイは白黒のディスプレイでその上にカラーセロファンのようなものが貼られていて色を出していたようで、写真でみるとカラーっぽい画面だが、実は色のついた透明のテープが貼られている。あの懐かしの音は出ていなかった(ゲームをすれば出るのかもしれない)か、レコード屋なので他の音に消されていたのかわからず、しばらく画面に見入ってしまった。まだ小学校時代に流行ったゲームで、これが所謂コンピューターゲームの火付け役だった。これにアメリカで会えるとは全く予想していなかった。
1月28日 2m dome
ちょっとダウンタウンに行く用事があったのでThe North Faceの店に立ち寄ったら、この写真の2m domeが店内に展示されていた。これは高所登山などのベースキャンプで使うために開発された大型テントでたぶん高さが2mあるのでその名がついたものと思われる。このテントちゃんと市販されているのだが、たぶん受注生産。そして値段は5000ドル。どんな作りなのか興味があったのでよく見ると、5000ドルの値段にうなづける作りの良さ。これは日本の雨には向かないけれど本部テントには最適だと思う。不思議だったのは、このテントの用途は多くの人がこのテントの中に出たり入ったりするので、床は取外し可能な作りかとおもったら、とても厚い生地が一体化されているもの。アイゼンとかは外で外して、ブーツのまま中に入る利用様式なんだろうか。このくらい大きなテントを一つ持ってゆっくりキャンプに行ってみたいとおもうが、流石に5000ドルは無茶かな。
1月27日 久しぶりのWindowsマシン
数年ぶりに自分でWindowsマシンを手に入れた。知人が開発に関わったマシンということもあり、ちょっと変わった機能がついている。最初はOSも入れ替えてしまおうかとおもったが、デバイスドライバなどが売られている状態のOSしか対応していないそうなので、久しぶりにシアトル製OSを使ってみることにした。多少の不都合は覚悟していたのだが、普通に使えるようになるまでの道のりが遠い。バッテリーの持ちを良くするような設定をしてサスペンドをすると、起き上がってくるとこんな画面に。かなり高い頻度でsuspendからresumeに失敗する。さらに、日本語の入力方法も全く忘れており、そんな準備をするだけで数日たってしまった。手軽なマシンで常時使えるかとおもったら、そうなるまでの道のりは遠いようだ。これだとwindowsを使う人は減っていくのは仕方ない気がしてきてしまった。
1月26日 化石
このパソコンが会社のリサイクルスペースに置かれていた。古いキーボードにはいいものがたまにあるので、ちょっと興味をもってマシンをみてみると懐かしの3.5インチフロッピーと綺麗な状態のHP-150と呼ばれるパソコンらしいことがわかった。自分の席にもどってそれがどんなものなのかを調べてみるととても興味深いことが判明。このパソコンは1983年に発売されたHPのパソコンで、なんとこのディスプレイはタッチ機能付きのディスプレイだったらしい。もちろんその当時なので緑色のCRTだがそれでもユーザーインターフェースとしては斬新なもの。残念ながらあまり普及はせずに数年でなくなったようだが(記録は1985まである)、85年の後期型だとしても3.5インチのドライブは斬新だとおもう。日本はまだこの時代5インチまたは8インチの時代で3.5なんてまだ殆どなかったのではなかろうか。NECのPC-9800が飛び始めた時期で、IBMは5550といったマシンで黄色いディスプレイがかっこよかったのを覚えている。世間には目の効く人がいるようで、数時間の後にこの場所にもどったらディスプレイだけがなくなっていた。全部持っていけばいいのになんでディスプレイだけ?本体をすでに持っているのだろうか。
1月25日 郵便事情
アメリカの郵便事情は日本と比べると残念ながら低いと言わざるをえない。国土が広いので仕方ないのだが、遅延やいろいろな事故が起こる。今回は、購読している雑誌がこんな状況で配達された。まず、こちらの雑誌は日本のように封筒で包むなんてことはしない。表紙に直接住所が打ち込まれて配達されてくる。今回はどこで傷んだのかわからないが複数のページに渡って破損してしまい一部が無くなってしまった。泣き寝入りするのも悔しいので、出版社に写真とともに状況を説明し、新しいものを送ってもらうことにした。ちなみにこちらでは雑誌も本も日本のような値引き販売をさせない規制はないので、旬を過ぎた本は割引の対象となる。さらに広告収入でもつ雑誌は1冊の値段は$1−5くらいになるような年間購読契約もある。この本もそのような割引で買っているものの一つ。
1月24日 ロボット漬け
息子のロボットクラブは日曜日に休むだけで、ほぼ毎日放課後夜の7時まで作業が続いている。そして、もうすぐ学期末。日本だと試験前はクラブ活動は中断となる記憶があるが、そんなのお構いなし。毎日、午後2時過ぎに学校が終わると、そのままバスに乗って隣の高校に移動。その高校の工作室を共有させてもらいながらものと作っているらしい。終わるのは夜の7時。学校には朝6時半に家を出ているのでほぼ12時間以上を拘束されていることになる。残りの時間に、食事、勉強、睡眠と押し込んでよく持つなとおもう生活を2月の中頃まで続けるらしい。3月に入ると野球が始まるようで、そのまま夏まで突入。そうするとあっという間に高校の1年目は終わってしまう。
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