2015年2月23日月曜日

2月19日 Curriculum Night

今日はCurriculum Night。これは、高校が在校生、その保護者を対象に来年の入御ぷの説明を行う場。新入生は保護者とともに学校を訪れ、来年度のような科目を選択するのか、クラブはどんなものに挑戦をするのかなどを実際の生徒、先生からの話を聞ける。私は、卒業後の進路についてという、進学に関してのセッションを目的に訪れた。娘は、なんとバスケットの試合のため「よろしくー」と試合に行ってしまい、私だけで話を聞きに行った次第。こちらの高校は、日本の大学にかなり近い感覚で、授業は基本的に生徒が希望するものを選ぶ。そのため、日本のようにクラスというまとまりが、ある部屋にずっと座っていて先生が入れ替わりやってくるのではなく、先生が自分の部屋を持っており、そこを色々と移動する。そのため、クラスとしてのつながりは薄く、この授業での友達と、次の授業での友達はたいてい異なる。その環境の中で、必要な単位をとり卒業の認定を取ることになる。もう一つ、日本との大きな違いは、大学の単位に換算できる高度な授業が多数あり、最終学年の生徒で余裕がある生徒は、そこで大学の必要単位をとってしまうことができる。そうすると、大学に入った段階ですでにいわゆる教養課程のいくつかの単位が修了しているので専門科目を取れたり、他のことに時間を取れたりもする。高校の授業なので、ここで出来るだけ単位をとってしまうと、次の学費を抑えることにもつながる。日本では思い当たらないようなことがいろいろあり、相変わらず日々勉強という日が続いている。

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