こちらに来てからまだうまくパンが焼けていない。理由は2つ。まずは、粉の売り方が日本とは異なり、薄力粉、強力粉などといわず、All purpose (万能)といって売られている。それぞれの袋を見て一番最初に、パンと書かれているのか、クッキーと書かれているかなどからその粉が何に向いているかを予想して2回買ったがなんとなくイマイチ。2番目の理由は、オーブンがconvectionでないのと温度がどうも日本のように上がらない。そんなわけで、あまりパンを焼くことに積極的でなかったのだが、先日近所に出来た新しいスーパーで、量り売りのコーナーでbread flourと書かれたいたものを買ってみた。それで作ったのがこの写真のもの。オーブンについては、鋳物の鍋を使う方法を見つけたので、それを組み合わせてなんとか満足の行くレベルに到達。オーブンの中に鋳物の鍋(ダッチオーブンとも呼ばれるようなもの)を入れて焼くことで乾燥しすぎずに一定の温度を保てるようだ。これで原材料費100円程度でパンを焼くことができるようになった。
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