2015年1月27日火曜日

1月21日 初めてStanfordで会議

Stanfordにはなんども着たことがあったが、本当の仕事で来るのは今回が初めて。毎回来て思うが、この大学のキャンパスは別格。スペースの取り方、雰囲気、なにをとっても非常に魅力的。私学なのできれいなのは当たり前かもしれないが、ここでしばらく勉強できるのは幸せなことだと思う。今回は、日本の財団の米国支部が主催するシンクタンクの集まりで、日米政府の協調、民間の役割などについての議論。日本の大学の知人が声をかけてくれて、私が日本側かUS側か微妙な立場で参加することになった。ふたを開けてみると話題は宇宙政策、サイバー政策、科学技術政策など非常に多岐にわたり、宇宙政策は前職の経験が生きてくれて、幅広い議論に参加することができた。一番の驚きは、隣りに座ったStanfordの先生が、数年前までNASAのアドバイザーを果たしており、私が20年ほど前に一緒に仕事をした知人を知っていたことである。この分野はほんとうに世界が狭い。アメリカ側からは、元長官、元日本大使、元提督、元将軍などそうそうたる肩書の人々に混じって世界に対して二国がどう貢献できるかという視点で多面的な議論をすることができた。ぜひ次回の会合にもチャンスが有れば参加してみたい。

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