2016年10月20日木曜日

10月13日 コンビーフ

日本語でコンビーフといえば、缶詰につまった牛肉の繊維と脂という感じだが、実はこちらでコンビーフはcorned beefとよばれハーブ液(塩、酢、ハーブ)に1週間位漬け込んだ肉を煮て作るものをいうらしい。たまーに作ってもらうのだが、大きな肉の塊で作るため、一度にできる量がかなりの大きさになる。そのため、ちょくちょく作るわけには行かないが、保存が効くのであれば便利。これでサンドイッチとかを作るととても美味しい。興味から、この肉を煮た茹で汁は出しが出て美味しいのだろうと思い味見をしたことがあるのだが、ハーブ液の酢が強く、スープにするのはちと難しかった。なんだかいい出汁を捨てているようでもったいないのだが仕方ない。それにしてもなぜこの肉が、缶詰の肉のようになってコンビーフと呼ばれるようになったのだろう。

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