2015年10月6日火曜日

9月17日 キノコ

急速にこちらは秋モード。何が変わるかといえば湿気が東京ほどではないにしても戻ってくる。そんなわけで、うちの玄関前の芝生にこんなキノコがニョキッと生えてきた。集めると結構な数でこれがもし食べられるとすると随分な量になる。ただ、生えている場所が隣の猫がトイレ代わりにしている場所に近いために食べる気になれず、そのまま庭のゴミとして処分してしまった。こちらでは、ゴミは一般家庭ゴミ(これは日本だと焼却だがこっちは埋め立て)、リサイクルゴミ(紙とか缶とかすべていっしょに出す)、そしてビン、最後に庭から出るゴミ(これがたぶんコンポストになると思われる、植物由来のゴミ)。最後の庭から出るゴミとリサイクルゴミの容器は特大で、これは大きさでゴミ収集の値段には影響しない。しかし、家庭ごみのゴミ箱の大きさでゴミにかかるコストは変わってくる。我が家はちゃんとリサイクルするので最小のゴミ箱ですんでいるが、分別をしないうちは特大のゴミ容器を2つ使ううちもある。この辺りが、均一社会の日本とこちらの大きな違い。たぶん字も読めないであろう移民の家族がリサイクルのゴミ箱におむつを投げ込んでいるのをみたりするとこの社会の難しい点と課題が見えてくる。

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