2014年7月18日金曜日

7月17日 予兆

最近会社に来てまずやることはその日に片付けるべきことを書き出すこと。cubeのホワイトボードにも書いているが、そっちはどちらかとlong termなもの。紙には細々なものを書き出して順番を考える。大抵、書いた順番にやってしまうのだが。

昨日書きだしたことはいかのようなもの。

  • 25日から借りる家の保険をかける
  • 日本でいまパブコメにかかっている政府方針へのコメントを作成して英語サマリーをつかって関係者の合意を取る
  • 9月からの家を探す
  • 社内の人間との日本関係の打ち合わせ
  • 引越し屋に保険のためのshipping listを作って送る
  • 25日から借りる家についてbokerから来ていた質問に返事をする
借りた家に対して火災、損害保険をかけるなんて日本でもやったことないから面倒極まりない。実は先週から、不動産屋、会社のHRにどっか紹介して、選んでいる(勉強して理解している)暇ないから、といってもwebで検索して、紹介、推奨はできないという回答。社内の関係者に聞いたら、適当にwebでさがせば?という答えとコンサル知ってるから相見積とってもらうように言っとくよという答えをもらう。後者に期待して(実はこの相談は先週の段階でしていて担当者の名前も先週末にはもらってた)、いまさらながらコンサルに連絡をしてみると、「あーごめん、2ヶ月という短期はうちでは扱えない」と一発でボツ。さて、しかたがないのでwebで検索をして見積もりをとってみる。一社目はよくこちらでも名前を聞く、保険会社。いろいろ詳しい情報を入れていくと、火災報知機の設置の仕方は(音が鳴るだけ?集中管理?安全保証会社がリモートで見ている?)とか、消防署までの距離は?などとまぁそう言われれば影響しそうだなというファクターを山ほど聞かれる。住んでもいないし、見たこともない家でそんなのわかるはずもない。テキトーに答えをいれて見積もってもらうと、月に100USDくらい。日本での火災保険が年額5万だったことを考えるとちょっと高いかも。次の会社はonlineでの保険をいっぱい売ってるmejorなところ。ここはあっけなく広さ、住所、その他をいれたら前の会社と同じくらいの数字が出てきた。さらに、前の会社は見積額を地元の代理店に連絡するのでそこにいって契約をしてねが、後者は、はいクレジットカード入れてください。年払いですか?月払いですか?とあっという間に契約できそう。ここまでやって今日は止めて、一応アパートの防災設備について不動産屋に聞いてみることにした。

次に、前日に家の見学を申し込んだのだが連絡がないので(その時はまだオフィスの電話がなかったので日本の電話番号をいれていた)、もう一度見学依頼を会社のメール、電話番号で送ったら30分もしないうちに机の電話がなる。電話は、「takeiさん?見に来る?いつでもいいよ。今日の仕事が終わったらでどう?」だそうな。あっけない。じゃあ、今日お願いしますといって電話を切って、一応電話がかかってきた人の名前が電話のディスプレイに表示されたのでどれどれとメモをしておいた(*)。

約束の時間になり、5分前集合が身についている私は6:25にはその家の前のスペースに車を止めて待つことに。しばらくして、それと思われる小柄なインドの方が現れる。一応、名前を確認して挨拶。そして、家の中をいろいろと見せてもらう。その中で、移動で日本から来たところであること、家族の構成、来たばっかりだからbackground checkしてもあまり意味がなく場合によってはちょっと不利になるかもしれない懸念があること。などを伝える。話していると、つくばから来たんじゃないの?とか、まえの社長引退したんだよねとか、社内のことをすごいよく知っている。なぜだ?このひと不動産屋だから、インテル関係者のお客が多いのかな?などと不思議に思いつつも会話を続ける。でもあまりにも内部のことを知っているから「過去に働いていたの?」と聞くと、なんと「え?同じ会社だよ。私は不動産屋じゃなくてここのオーナーだよ」とのこと。

なぁんだ。じゃあ話が早い。聞くところによると何人かが興味を持って見に来たが、どうも彼にとってはnot qualifiedらしい。その理由は、現在の職について十分な時間がっていないとか、収入が家賃に対して充分でないとからしい。私からは、いままでの職歴と支払いの方法を説明したら、大丈夫それでいいや。普通のチェックは必要ないとのこととなる。あとは、入居の時期と東京の家族のOKを取れば前に進めましょうということで合意。建ってから15年(前の東京の家より2年まえに建っている)というけど見た目は綺麗。場所もいいのでここでいいかな。

ホテルに帰り、東京と連絡をとり写真を見せながら、他の選択肢も含めていろいろ見せる。同じ会社の人の持ち物だということは特に触れずに。結果は、いいんじゃないここで、後の交渉は任せるわ。となった。さて、どうやって交渉するかな。住んでない家に一月分の家賃払うのもなぁ。

(*)会社の電話に発信者名が表示されたのは、たぶん彼も社内の電話でかけてきたからだと、いま気づいた。

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