2014年7月30日水曜日

7月26日 買い出し

家族にとっては一夜明けてアメリカでの生活第一日目。この日は、オレゴンに来ていた知人家族と総勢八人でアメリカらしい朝食をいっしょに取ることになった。彼らは10年位前にポートランドに住んでいて、おすすめの店ということで言ってみることになった。典型的なアメリカのダイナー。パンケーキ、フレンチトースト、卵料理など。記憶では、卵とベーコンのプレート、ブラックベリーのパンケーキ、私はブラックベリーとくるみのケーキを頼む。ケーキと言っても甘すぎない、ナッツが山盛りのもので十分なボリューム。友達の家族もおなようなものを頼む。息子は厚切りでカリカリのベーコンに感動していた。さらに、これを食べ続けたら体重が大変なことになるとも。到着24時間ほどでそういうことに気づくとはよほど食べ過ぎが気になっている模様。ひっくり返すと、すきそうな食べ物が山盛り出てくるので、日本人の特性で残さずに全部食べていると大変なことになると認識している。

朝食のあとは、子供もいっしょに必要なものの買い出し、その後downtownで日曜日にやっているFarmer's Marketを散策。自然が近くに沢山あるので新鮮な野菜や食べ物の材料をたくさん見ることができる。果物がたくさん手に入るのがいいかな。右の写真は古い形のボイラー式エスプレッソマシーンでエスプレッソをいれているお店の写真。ボイラーの奥で炎が揺れているのが見える。ここで1杯つめたいラテを子供たちは補給。

その後街を歩き回り、怪しい閉店セールの看板に吸い寄せられて入ってみるとなんとアジアものの骨董屋。おかれているものは古いものからちょっと前のものまで玉石混交。ここでなんと、商店街の歳末大売出しとかでガラガラ回すくじびきの機械を見つけ出し、値引き交渉をしてくれと頼まれる。もともと全品30%offなんだからいいじゃない、ということで一応動作確認をして、何に使うのかなどを説明したりして(こちらが店員に説明をする)出元などを確認する。それにしても怪しい物がいっぱいの店でした。




このあとは近くのレストランでサンドイッチとサラダをそれぞれ一皿ずつとって4人で食べる。これが昼食。それでも何となく多すぎて結局夕食は抜きとなる。あまりにも骨董屋での印象が強すぎてそれ以外の印象が薄れてしまった。

2014年7月29日火曜日

7月25日 御一行様到着

とうとう家族が到着の日。その前にやらねばならぬことは、新しいアパートに自分の荷物をホテルから移し、その後空港で家族を迎える。飛行機は9時半ころ到着の予定なので、その時間には付いているように時間の計画を立てる。さらに、この日から搭乗者も荷物も増えるので車をミニバンに交換。これをいっぺんに朝からやることになった。事前の準備は前の晩にpackingをすませ、車に貴重品以外を全部積み込む。これが終わったのが前日の結構遅い時間。当日の朝はいつもの様に走るわけにも行かないので、この日はおとなしくフロントに行ってチェックアウトの手続きをして、レシートの確認、移動後の郵送物についてのお願いをしてまずは新しいアパートに向かう。

新しいアパートは会社とダウンタウンの真ん中くらい。この20年位でたぶん開発された住宅街の中にある。広さは十分。130m^2位はあるのかも。1Fに車庫がありそこに車は入れられ3 bed roomで全ての部屋は2Fにあり毛足の長いカーペットの部屋。まずは部屋の中を点検して傷や壊れている部分の確認、記録のために写真撮影。さっと利用上の注意事項がまとめられた書類がおかれていてので目を通し、気になるところをマークしておく。部屋には鍵が複数とゲートを開けるカードキーがおかれており、このカードキーがないと夕方から朝にかけてこのエリア内に車で入れない仕組みになっている。徒歩では自由に出入りできるが車の出入りは夕方から朝にかけて制限されている緩いgate communityなのかもしれない。このおかげで、夕方には子どもたちが道で遊ぶ姿が日常的に見られるようになる。

ここから飛行場までは車が空いていれば30分強で到着の予定。当日は夏休み中の金曜日のためか、朝のラッシュを外せたからか特に渋滞もなく、途中でガソリンをいれて空港に到着。まずは今まで使っていた日産の普通乗用車を返却。荷物はなく手ぶら。一応念の為に次に借りる車の位置を確認しに言ったら、掲示板に掲載されておらず、受付まで行かなければいけないはめになる。夏休み期間中のためか、受付は長蛇の列。一応priority レーンがあったので、そこで予約をしてあるけど掲示板に表示されていないと伝えたら持って行っていい車の位置を指定されて車が確定。今度はシボレーのミニバン、7人乗り。燃費悪そう。後で気づくがナンバープレートがなんとフロリダ。

くるまを確認した後にターミナルに移動して、すこし待っていると東京からの便が到着した様でぽろぽろ人が出てくる。まっているのは韓国人家族、アメリカ人と私。どこかで見たことのあるザックがカートに乗せられて航空会社の職員に押され、その後ろから御一行様到着。山盛りの荷物を2台のカートに乗せて無事にみんな到着。エコノミーだったけど一人一台のディスプレイで映画を楽しめるなど満足の模様。まずは、カートをそのまま受け取って車まで移動、そして積み直し。長い旅で疲れていることもあるので、空港からは寄り道をせずにそのままアパートに移動。荷物を解いてアパートの設備の確認、鍵の分配などをおこない、子どもたちは自分たちの部屋を決める。大人はここで寝ると、時差ボケが治らないので、午後から買い出しへ。数件の店をはしごして基本的な生活をするための材料を揃える。この日は外食などはせずに夕食を家で済ませまずは落ち着くことにする。

2014年7月24日木曜日

7月24日 ホテル住まい最終日

オレゴンでのPhase0がこれで終了。明日からは家族が東京から到着し、ホテル住まいではなくアパートを借りての生活がはじまる。

そのために、今日は滑り込みでアパート用の火災保険(こちらではRenter's insurance)と呼ばれるらしい。建物の外壁はなにかとか、暖房は何かとかいろいろ回答をしてオンラインで申し込みが可能なところを選ぶ。ま、2ヶ月なので問題なくすごして次に繋げたいところ。

車も、今日までは日産の普通乗用車だったけど、明日でミニバンに入れ替え。その予約をオンラインで行う。

午後は缶詰で会議。今までにないいい展開で新しいことにチームとしてチャレンジできる体制となりとてもいい感じ。いろいろ成果につなげた。

最後のホテル暮らしの夜だからどっかに食べに行こうかと思ったけど、そんな余裕はなくパッキングをしなければならないので、Whole foodsにいって夕食を買ってホテルに戻りまずはパッキング。来るときはかばん3つに入れてきたけど空港に行くわけではないのでスーパーの紙袋とかいろいろつかって運ぶこととした。

2014年7月23日水曜日

7月23日 EAB二日目

いろいろな意味で興味深く、今までにない関わり方をしたEABも今日で終了。多くの参加者は今日でオレゴンを離れる。

今日、ここに記すべきことは仕事よりもこちらにおける医療保険制度について。御存知の通り、こちらは夫婦で対等に働いている場合が多いのでどの家族を自分の(働いている会社が提供する)選択肢に適応するかから選ばなければならない。私の場合は家族全員が、私の傘の下に入るようにしなければいけない。でもまだ入国していないから社会保障番号なんて割り当てられていない。なので、webから家族を足すことができず、電話で家族三人をたして、自分が希望するサービスを選択し、毎回の給料から天引きされる額を自分で決めることになる。たぶん、それなりの会社だと、ある一定額以上の医療費は会社の保険(雇用者の負担ではない)でまかない、その一定額までは雇用者が支払うというモデルが一般的らしい。いろいろsimulationをするると、日本のように皆保険ではなくて、一定額を超えるまでは自分で払う、それも事前に非課税枠でその医療費を貯蓄できるという仕組みができており、それに見合う保険料を払える会社にいる社員は厚遇されていると思われる。日本で払っていた健康保険料のもしかしたら半分くらいで済むのではないかという気がしてきた。大きな病気、怪我をしなければだが。いずれにしても雇用されてから30日以内にoptionの選択をしなければいけないので、事前学習に20日位費やさせてもらいやっと今日その選択を実行できた。あとは家族がこちらに来たら、学校に行くための予防接種やひつようなことを医療機関で行ってもらう用意は一様完了。

ひとまずEABも終わり一山終了。あすpostmortemを行ったあとは、とうとう家族の受け入れ、引っ越し、車入れ替えなどいろいろ慌ただしい週末となる予定。updateはいつになるかわからないが適宜していきますので乞うご期待。

7月22日 EAB1日目

今日から外部の大学関係者、元政府関係者、その他、この分野に影響力のある人々をまねいての会議。簡単に言うと、こんなこと考えているけど/困ってるけどこうしようと思うけどどうかな?という意見を聞く会。これが思いの外有効に働いていて、私達のチームの価値を理解してもらい(社内、社外)、難しい仕事をこなすためのいいサポート役を果たしてくれている。ただ米国人でない私からすると話題がUS centricな気もしないけど。これは毎年私、そして日本から参加いただいた先生に指摘いただいているので一応みんな認識はしている。

昨年は山口に私が張り付いていなければならなかったおかげで参加できなかったので2年ぶりの参加。メンバーには2名私の知らない先生がはいっていたけどとてもfriendlyにいろいろ話ができてとても有意義に時間を過ごすことができた。

収穫は、DinnerでUniversity of Pennsylvania のコナン先生(小柄でとても若く見える先生)とばっちりいろんなん話しができたこと。北朝鮮、中国、韓国と日本の問題、日本の政治、なぜこうなったかからブラジル移民まで話題は広がり、最後はなんとSoftEtherの話に。先生ははるに行われたUsenixのNSDIカンファレンスに筑波大学の登さんが発表した論文を知っており、私はその発表をビデオで見ていたのそのネタて大盛り上がり。すごいいい時間を過ごすことができた。彼の体の課題についてもいろいろ話を聞くことができて日本とUSの違いを実感。いずれにしてもこのネットワークはお金で帰るものではなく、それぞれの参加者の今までの実績による価値あるものだということを認識。

7月21日 3週目に突入

今週は、外部からの専門家を招いての年に一度の会議。土曜、日曜から続々といろいろな地域からのチームメンバーが集まりじめた。昨日はNorth Carolinaからの家族と午前中はハイキング、一度ホテルに戻り夜は、そこにBerkeleyからの家族が一緒に夕食。子供が4人、それも二人は乳児だったりなので超賑やかな夕食となった。今朝は、明日から始まる本番に向けての準備や、1年に一度しか逢えないメンバー同士で色々な打ち合わせをして時間を有効に使う。

午前中に配達物を扱う部署から、おまえの連絡先が正しく登録されていないか、ちゃんとcubeに名前が書かれていないか、いなかったからかわからんが物が届いているので取りに来いというメール。何かなとおもいつつ受け取りに行ったら上の箱。もしかして。。。。

やった、やっと待っていた携帯電話が手に入る。でもこれもって会議中に設定をしまくるのは失礼なので机のキャビネットにしまって続きの会議に参加。

午後にすこし時間を見つけて設定完了。日本にSMSも送れることを確認。これ結構便利じゃない。Androidを日本では使っていたけどこっちの方がいいかな。cpuが単に最新でストレスなう動くってだけの違いかもしれないけど。こちらの番号に日本から何も考えずにショートメッセージを送れるので必要な人はメール下さい。電話番号をお伝えします。でも連絡するときは時差をご考慮下さい。:)

これでやっと、こっちに来て走る記録がつけられなかったのがつけられることになった。nike+のsports bandを過去ずっと使ってきていたけど、こっちに来てすぐにfirmwareのupdateが必要と言われそれがうまく行かなかったのか充電もできず、updateもできずとうとう電池が切れて使い物にならなくなってしまった。そんなわけで、こっちにきてから3週間の記録が時計の中にはあるけれどcloud側と同期ができず無駄になってしまった。残念。携帯で記録をとれるのはいいけどやっぱり腕時計もほしいのが1回走ってすぐに思ったことで、次は何を買うのがいいでしょう。

今日はこれから、昔同僚でインドに帰って仕事をしていた仲間がなんとサメワニに襲われ命を落とし、その追悼dinner。インド人だったからインド料理。どんなdinnerになるのやら。

2014年7月20日日曜日

7月19日 日曜日

なんともう19日もここにいることになる。時間はずいぶんたった気がするがまだまだ片付けなければいけないことが山積み。
  • 子どもたちの学校の手続き
  • 車を買うための準備:免許を取る、保険をかけられる状態にする
  • 家を決める、固定の住所を手に入れる
ちょっとした出張でアメリカにひと月ちょいくらいいたことはあるけど、住むとなって住民としてのプロセスを踏むのは初めてで学ぶことが多い。今日は、午前中は近くの滝までハイキングにいったあとはホテルで賃貸契約書を端から端まで読む。さすがに一般人がサインをしなければいけないから会社で扱うような契約書のようにlawyerしかわからないような言い回しは殆ど無い。面白かったのは契約書のかなり早い部分でカビについての注意が記載されていること。日本で賃貸を借りたことがないのだが、日本も同じだろうか。

車の保険はいろいろとwebで調べていると、日本での運転歴証明書の英訳を手に入れられればこちらでそれを反映した等級にしてくれうとのこと。さらに無事故無違反も6年以上あれば有利にいはたらく模様。たぶん10年(もしかしたらちょっと短いかもしれないけど)は無事故無違反だったのでそれも一応英訳を手に入れることにした。これが使える保険会社を探してみることにする。なぜ保険の事を気にしたかというと、どもうこちらでは車を買うときに保険をかけることが条件なので、買うまでには良い条件で買えるところを探さなければいけない。鶏卵みたいな状態だけど。

日本では引っ越しが始まった模様。写真を送ってもらうとなんと広く感じることか。2001年の12月に引っ越したので14年弱を暮らしたことになる。自分で初めて買った家。いろいろ思い出はあるが、前に進まねば。

次の写真はちょっとした実験。htmlでここに写真を張り込めるようなのでやってみた。結構いいじゃない。

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2014年7月19日土曜日

7月19日 やっと週末

やっと週末。明日には来週の会議のために東海岸やCAからチームのメンバーがポートランドにやってくる。そんためたぶんゆっくり出来るのは今日くらいかも。

こちらに来て一番思うのは自転車に対する優遇。さすがに高速道路は走れないが(といっても高速の側道を自転車が走っている場面に先日遭遇)、ほとんどの場所に自転車のレーンが明確につけられており、自動車の右折レーンが設置されている場所には、その右折レーンと直進のレーンの間に自転車用のレーンが用意され、巻き込み自己の防止がされている。

そんなわけで、一日も早く自転車をこちらで乗りたいのだけど、今日はちょっと興味を持っていた場所に出かけてみた。その場所は、自転車の技術を教える専門学校。そこが、2週間のコースで、自転車のフレームを作るコースを持っている。値段は約30万円。これを取ると、溶接の技術を学び2週間後には自分でつくったフレームを手に入れることができる。さらに、それをちゃんとした自転車にするための部品も卸値で手に入れられるのでかなり興味ふかいコース。一度見てみようと思い探検に。場所はポートランドの北の地区で古い町並みに新しい世代が入ってきている感じの場所。予想通り学校は閉まっていたけど、教室の中の様子などはガラス越しに確認ができた。2週間の休みがとれたら挑戦してみようかな。

最近できるだけ走るようにしているのだけど、住宅街を走っていると目につくのがガレージセール。まぁ雑多なものを庭というか駐車場に並べて売っているのだけどいろいろなものがある。今日見かけたのは子ども用品(おもちゃ、三輪車、テーブル、着るもの、靴)をきれいな状態のものを売っている家、Stationery Sample Saleと書かれていたり。一つのブロックで3軒くらいが売っているばしょもあった。予想通りだけどほしい物会うことはまれ。さて、今日は全然運動できてないからもう一回走ってくるかな。

7月18日 ほぼ確定

すったもんだしている家探しはほぼ確定しそう。いまのこちらの経済状況は急拡大している雇用に住宅が追いついておらず、貸家の数がどうも少ない。いろいろ調べても、子どもたちを希望の学区に入れようと思うと適切な場所にある家はいま選択肢で2軒しかない。あと3軒あったが、1軒は貸家が売家になったか、貸し手が決まったかでwebで探しても出てこなくなった。残りの2軒は新しい家なのだが場所がちょっと気に入らない。そんなわけで、候補は非常に絞られていて、昨日見に行った場所が条件さえ良ければ決めてしまうのがいいだろうという結論になる。結局、その条件で駆け引き(こちらが有利になるように)をちょっと試みたが、全く効果なく向こうの条件をまずは飲むことにして週末を迎えることにした。なにかを失うとか大損をするわけではないのでまあよしとしよう。条件とは、入居の時期。向こうは空き家にしておきたくないから早く貸したい。だけどこっちは家具が東京から届くまでは家具付きのアパートで暮らすつもりなので、そこにオーバーラップの時間はなるべく少ないほうがいい。ま、重なる時期は、IKEAで家具でも買って家族で作ることにでもしよう。

金曜日のお昼は、わたしのいるキャンパスにいる日本人であつまってお昼を食べることにしている。たんに来られる人がきて同じテーブルで話しをするのだけど。この日は、私の知っている人が最初座っていなかったので、どの場所でお昼を食べているのかわからず一瞬戸惑ったけど無事に合流。結局8人位が集まったのではないだろうか。みなさんこちらで第一線の仕事をされている方ばかり。

医療保険の申し込みをそろそろしなければならない時期なのでまじめに勉強を始める。こちらに来てわかったのだけど、一番おすすめのモデルは保険を使うのは本当に困ったときだけど、ある一定額までは自分でお金を積み立てて(税の控除対象)、それを超えると保険を使うというモデルが進められている。これって現実的にはreasonableで、自分の費用はできるだけ自分で面倒を見ましょうというモデル。日本のように毎月かなりの額を保険として払って、医療費は自己負担と保険の負担等の合計というモデルとはかなり違う。日本でいままで、払った保険料と医療費が同じ額になるなんてことはなかったのではないだろうか。要するに全世代の医療費を保険料で均等に収入に応じて払っているので医療費を使う世代に若い健康な世代のお金が回っているモデル。それに対してこちらのモデルは、自分の医療費は自分で積み立ててそこからまずは使う。それを超えると会社が保険料を払っている保険から支払われる。ちゃんと雇用されている限り良いモデルのように見える。というわけで、来週にはこのタイプでの申込をしようかと考えている。

2014年7月18日金曜日

7月17日 予兆

最近会社に来てまずやることはその日に片付けるべきことを書き出すこと。cubeのホワイトボードにも書いているが、そっちはどちらかとlong termなもの。紙には細々なものを書き出して順番を考える。大抵、書いた順番にやってしまうのだが。

昨日書きだしたことはいかのようなもの。

  • 25日から借りる家の保険をかける
  • 日本でいまパブコメにかかっている政府方針へのコメントを作成して英語サマリーをつかって関係者の合意を取る
  • 9月からの家を探す
  • 社内の人間との日本関係の打ち合わせ
  • 引越し屋に保険のためのshipping listを作って送る
  • 25日から借りる家についてbokerから来ていた質問に返事をする
借りた家に対して火災、損害保険をかけるなんて日本でもやったことないから面倒極まりない。実は先週から、不動産屋、会社のHRにどっか紹介して、選んでいる(勉強して理解している)暇ないから、といってもwebで検索して、紹介、推奨はできないという回答。社内の関係者に聞いたら、適当にwebでさがせば?という答えとコンサル知ってるから相見積とってもらうように言っとくよという答えをもらう。後者に期待して(実はこの相談は先週の段階でしていて担当者の名前も先週末にはもらってた)、いまさらながらコンサルに連絡をしてみると、「あーごめん、2ヶ月という短期はうちでは扱えない」と一発でボツ。さて、しかたがないのでwebで検索をして見積もりをとってみる。一社目はよくこちらでも名前を聞く、保険会社。いろいろ詳しい情報を入れていくと、火災報知機の設置の仕方は(音が鳴るだけ?集中管理?安全保証会社がリモートで見ている?)とか、消防署までの距離は?などとまぁそう言われれば影響しそうだなというファクターを山ほど聞かれる。住んでもいないし、見たこともない家でそんなのわかるはずもない。テキトーに答えをいれて見積もってもらうと、月に100USDくらい。日本での火災保険が年額5万だったことを考えるとちょっと高いかも。次の会社はonlineでの保険をいっぱい売ってるmejorなところ。ここはあっけなく広さ、住所、その他をいれたら前の会社と同じくらいの数字が出てきた。さらに、前の会社は見積額を地元の代理店に連絡するのでそこにいって契約をしてねが、後者は、はいクレジットカード入れてください。年払いですか?月払いですか?とあっという間に契約できそう。ここまでやって今日は止めて、一応アパートの防災設備について不動産屋に聞いてみることにした。

次に、前日に家の見学を申し込んだのだが連絡がないので(その時はまだオフィスの電話がなかったので日本の電話番号をいれていた)、もう一度見学依頼を会社のメール、電話番号で送ったら30分もしないうちに机の電話がなる。電話は、「takeiさん?見に来る?いつでもいいよ。今日の仕事が終わったらでどう?」だそうな。あっけない。じゃあ、今日お願いしますといって電話を切って、一応電話がかかってきた人の名前が電話のディスプレイに表示されたのでどれどれとメモをしておいた(*)。

約束の時間になり、5分前集合が身についている私は6:25にはその家の前のスペースに車を止めて待つことに。しばらくして、それと思われる小柄なインドの方が現れる。一応、名前を確認して挨拶。そして、家の中をいろいろと見せてもらう。その中で、移動で日本から来たところであること、家族の構成、来たばっかりだからbackground checkしてもあまり意味がなく場合によってはちょっと不利になるかもしれない懸念があること。などを伝える。話していると、つくばから来たんじゃないの?とか、まえの社長引退したんだよねとか、社内のことをすごいよく知っている。なぜだ?このひと不動産屋だから、インテル関係者のお客が多いのかな?などと不思議に思いつつも会話を続ける。でもあまりにも内部のことを知っているから「過去に働いていたの?」と聞くと、なんと「え?同じ会社だよ。私は不動産屋じゃなくてここのオーナーだよ」とのこと。

なぁんだ。じゃあ話が早い。聞くところによると何人かが興味を持って見に来たが、どうも彼にとってはnot qualifiedらしい。その理由は、現在の職について十分な時間がっていないとか、収入が家賃に対して充分でないとからしい。私からは、いままでの職歴と支払いの方法を説明したら、大丈夫それでいいや。普通のチェックは必要ないとのこととなる。あとは、入居の時期と東京の家族のOKを取れば前に進めましょうということで合意。建ってから15年(前の東京の家より2年まえに建っている)というけど見た目は綺麗。場所もいいのでここでいいかな。

ホテルに帰り、東京と連絡をとり写真を見せながら、他の選択肢も含めていろいろ見せる。同じ会社の人の持ち物だということは特に触れずに。結果は、いいんじゃないここで、後の交渉は任せるわ。となった。さて、どうやって交渉するかな。住んでない家に一月分の家賃払うのもなぁ。

(*)会社の電話に発信者名が表示されたのは、たぶん彼も社内の電話でかけてきたからだと、いま気づいた。

2014年7月17日木曜日

7月16日 そろそろエンジンをかけなければ

もうここに来て何日目かとか数えるのはやめにした。落ち着いてきたようでもまだ色々不便はある。

  • クレジットカードがないので日本のものを使っている。これって使う毎に為替の手数料がかかるから無駄
  • 9月からの家が決まらない
  • ホテル住まいなので住所がない
  • 携帯電話がまだ手にはいらないのでちと不便
  • 車の免許を取りに行かなければいけないがこれも住所がちゃんとしてからでないといかんともしがたい(車の免許の住所が役に立つことがあるらしい)
  • 一人で暮らしていると料理をほんとうにしなくなる。誰かといっしょならちゃんと作るだろうが、まぁいいや帰って簡単にすまそうとなる
  • 会社の机がなかった(15日の午後にもらえた)
  • 会社の机に電話がない(16日に特急で工事してもらい入手)
色々なことがリンクしていて一気に進めるということが難しい。例えば、クレジットカードは、住所と電話番号、会社の連絡先がなければ申し込めない。会社の机が決まり、郵送物を受け取れるようになって、電話番号がもらえて初めてクレジットカードの申し込みができる。9月から住む場所の不動産にしても、ホテルの番号じゃ問い合わせもできない。メールがあればなんとかなる世界とそうではない「信用」が必要な世界もあることに気づく。

この日は、前日に依頼した電話の設置依頼が、IT担当ではなく施設に頼み直してくれとtrouble ticketシステムの登録をし直す。これを午前中に対応してたら、お昼にはなんと電話がつながった。ラッキー!

早速いろいろなデータベースの情報を更新。これまた結構時間がかかったり。

番号が来たのでクレジットカードの申し込みも行う。なぜかこの申し込みページがpoorで4回位セッションが途中で切れて多大なる情報をなんども入れさせられることになる。でもこちらもOK。証拠書類のコピーを遅ればあとは待つだけ。

夜には、日本の別の会社の方からビールでも飲みに行こうと誘われ、いままで行ったことのないMcMenaminsに行くことになった。いろいろ仕事の話を探られるのかと思ったらそうでもなかったみたい。SFCで教えている話とかに興味を持ってくれた様子。

ホテルに帰ったのは10時過ぎで、もうそれからはなにもすることなく本日は終了。cubeがもらえ、電話がついて、いろいろ申し込みもできたからよしとするか。仕事はそこそこ順調に進行中。内閣が今出しているパブコメ募集に提出する文書などを準備。

2014年7月15日火曜日

7月15日 初給料日(だった)

今日は朝早めに会社に行き今日から出てくるadminを捕まえてなんとか自分のcube(居場所)を確保する作戦。無事にadminは休暇から戻ってきたけど、案の定山ほどの郵便物と多分メールを片付けるのでなにから手を付けるべきか判断するのに半日は掛かりそう。一応、ちょっとしたタイミングでcubeの件、よろしくねとやんわり伝えなんとかしてもらうように依頼。彼女のグループで8人もこれから新たにどっかから移動してくる人がいるらしく、その前に聞いていなかった私がはいったもんだから彼女もそんにいい気持ちはしてない。

ま、徐々に進んでくれればいいやと焦らずにやることを進めることにして午前中は細々としたことを片付ける。お昼時に、息子が行く学校に入学の書類を取りに行こうと、住むことになる住所と彼のパスポートの写真を印刷しようとするが、カラーで印刷する機能のあるプリンターが白黒モードになっているとカラーのPDFが印刷できないという問題にぶつかる。結局解は、グレースケールのPSに一回PDFを変換して、それを開いて印刷すればいいということに辿り着くまでに10分。なぜかそれをプリンターに送って印刷されるまでにさらに10分で、夏休み期間の事務室が開いている1時に滑りこみでたどりつくことになった。無事に学校とは話ができて書類は入手。

その後会社に戻りしばらく仕事をしていたら、adminからcubeが決まったからいつでも移動していいわよとの頃。やった!これを待っていたのさ。すぐに、電話の設置の依頼を頼んだり、郵送に使えるアドレスをもらい各種手続きを開始。これでやっと携帯電話の申請もできた。

ところで、今日はアメリカでは給料日の模様。確認していないけど15日と月末に2回に分けて給料が振り込まれる模様。たまたまそれに気付いて先日作った銀行の口座を見るとちゃんとお金がはいっていました。これで車買えるかな。

次の課題は医療保険をどの選択肢にするかでかなり選択肢があり自分の家族の状態に合わせて選ばなければならず勉強おせねば。そしたらこんなリンクを見つけて大事な点の理解をさせてもらいました。
http://blog.niw.at/post/33485988993

さ、明日からはもうすこし色々進むかな。

ちょっとだけ写真の説明を。このページの最初にある写真は6時を過ぎた時の会社の駐車場。9時にはココはいっぱいになります。ということは6時までに8割以上のひとは帰ってるってことですね。

次に下の写真はかけた歯です。小学校の時に強くぶつけて死んでしまった歯でそこの表面が破れて剥がれたようです。

2014年7月14日月曜日

7月14日 3週目はじまる

今日は朝から期待をして会社に行ったが、期待は裏切られ自分のcubeをきめる鍵となるadminのおばちゃんは今日までおやすみ。ということで今日は外部組織に自分のオフィスの連作先や電話番号を渡して、クレジットカードなどを登録する作業はできないこととなった。もうこんなことでいちいちがっかりしていては前に進まないので、やるべきことをこなしていくしかない。
今日の午後は日本からのお客さんの対応をすることになり、夕方の時間はそれに割り当てることとなった。昼間は、別件でカリフォルニア、インディアナをつないでの電話会議。インディアナの参加者は私の前職に近い仕事なのでかなり話は盛り上がってしまった。

実はこの午後に事故があり、なんと人生初めて歯が欠けてしまった。理由は非常に単純で硬い桃をかじっていたら種に前歯が引っかかったらしく、そのために2mmx3mmくらいの部分が剥がれた模様。こんなの初めて。最初は全く気付かずしばらくしてから、あれ?歯がなんか変!?とおもってトイレに行って鏡を見たら欠けている。使っている机に戻って、ゴミ箱の捨てた桃の種を見たら案の定歯の破片が残ってました。さて、これからどうしよう。

こんな経緯から、オレゴンにいる日本の方に医療保険をどれを選択するのがいいのかをお聞きしたら、丁寧に合って説明していただけることになり、20分くらいカフェテリアで説明を受ける。大体選ぶべきオプションは見えてきたけど、どっちを選ぶのがいいか分からずあと1日持ち越すことになる。いずれにしてもこちらに来て苦労した方々に話を聞くことはとてもためになる。同じみちを行かないにしても。

今日は息子を送ろうとしている学校との連絡をしたり、ちょっとだけ前進。でも早くオフィスの住所(cube)が欲しい。

ホテルにもどって滞在3回めの洗濯。夏休みの時期のためが洗濯機が混雑。洗濯が終わっているのにそのままにしている輩のために洗濯が始められない。さすがに洗濯機から彼の洗濯物を出して、そのへんのほっぽらかして始めるわけに行かないので我慢してしばらく待つ(昔LAだったと思うけど自分の洗濯物がだされて他の人が洗濯を始めていたことがあった)。結局、誰かがその放置洗濯物をだして洗濯を始め、私は別の洗濯機を使えることとなった。いま、乾燥を待っているところ。

ちなみに、先頭の写真は2週間前にみつけたドイツ料理材料屋さんの写真。今日の写真はなしでした。


2014年7月13日日曜日

7月13日 日曜日 SFCの前期授業の成績つけ作業

今日は特別出かける用事もないため日本側で処理しなければいけない役目の一つの春学期の成績つけを朝からやることにする。ホテルでやってもいいのだけど、部屋の掃除が来たりと実は落ち着かないので、近くのコーヒー屋にいって見ることにした。行ったのはStumptown Coffee Roaster。西側の店には何度か行っているが、今回行ったのがどうも最初に90年代初頭に始めた店だそうです。店の奥にはでかいロースターがありいまでも時々そこで豆をローストしているとのこと。今日は、エスプレッソではなく普通のドリップコーヒーをもらい成績つけが終わるまで粘ることにする。

SFCの授業は前期後期で、1期あたり文科省のお達しでここ数年14コマとなっている。
私は、今年は移動のため5月いっぱいまでを担当し、そのちょうど半分を受け持った。その7回分の課題の全てに目を通して成績をつけることにする。全部で300強の提出課題を見たことになる。多分10時位から初めて終わったのは2時位。4時間店に粘っていた。今日は天気は安定せず外は雷がなって時々雨。そのためか店内もそれほど混んでおらず二人がけのテーブルを占拠していてもほかが常に開いていたのであまり迷惑にはならなかったのでは?隣は、途中からPCでサッカーのワールドカップ決勝を見ながら同じように紙の資料に目を通す女性。私の向かいに座った韓国人の兄ちゃんがその女性のPCが気になって仕方なく、最後にどうやって見てるの?と聞き、店のWiFi経由といったら、なーーーんだ、そうか!って彼らもWiFiにスマホをつないで観戦していた。

無事に採点がおわり、東京(というか藤沢か)に結果を送りあとは任せたと伝える。なんか疲れきったので、一度ホテルに帰り、午後の計画を練り直す。午後と行っても夕方だけど。

このままホテルにいても仕方ないので、高速を使わずに山道で2週間後から住むことになるエリアに行ってみることにする。住もうとしているエリアはポートランドから西に15分位車で走った場所で、丘を超えた(ポートランドは河原で、そこを上がったところになる)場所なので感覚的には一つ山を超えたところになる。そこまでを車で普通の下道でいってみると、なんとまぁ景色のいい場所にいい家がいっぱい立っていることか。慣れてきたら自転車とかバイクで走ったら面白い道がいっぱい。木の大きさがかなり違うけど、山中湖から御殿場に抜ける道のような感じがした。

最後の写真は、今日も偶然街で見かけた超きれいな2002です。さて、明日はちゃんと席と電話がもらえるでしょうか。

2014年7月12日土曜日

7月12日 土曜日 Portland Historic Races

今日はおやすみ。初めてfullに一週間仕事したので長かった気がする。新入社員が1週間まるまる働いて疲れる感じ?

同じサイトにいる同僚からおもしろいレースがあるから車を見に行きましょうと誘われ、Portland Historic RacesというイベントにPortland International Racewayまで連れて行ったもらう。ようは、クラシックカーを集めてレースをするイベントなんですが、その一部を日本車が占めている。これを書きながら気付いたけどトヨタ車ではなく、日産。それも510のブルーバードが大勢をしめ、そこに1台だけ2000GTのスカイライン。710はスカイラインに見えるけど、日本だとシルビアかな。あとはZがいっぱい。日本以外はポルシェ、BMWがわんさか。レースには歴史的なポルシェに加え、BMWが2002、CSLなど日本ではあまり見られなくなった貴重な車が本気で走ってくれていました。個人的な感覚からすると、小学校の机の上でBoxyのボールペン使って遊んだスーパーカー消しゴムの実車が走っている感じ。

それにしても西海岸は乾燥している&&保管する建物がちゃんとあるからか古い車が沢山いろいろなオーナーによって大事に走れる状態で保存されているのに感動。510とかは私が生まれた頃の車だと再認識。それに子供の頃は家族で乗っていたなぁ。今見るとかっこよくて、ちゃんと手を入れる余裕が出たらあのような古めの車に乗りたい気がした。連れて行ってくれた同僚はBMWのE30にのってきたのだけど、さすがに古い車でなんか乗り味が大昔私が大学時代に一瞬乗ったAE72のカローラを思い出させてくれました。たぶん同じ時代の車だもんね。早く車欲しいな。実は、いっぱい写真を撮ろうと思い、メモリーカードの中身をPCに移してたくさん取れるように容量を開けたのはいいけど、PCにさしたままで来たので、結局現地で撮れたのは内蔵メモリーに入りきる8枚くらい。もったいないことをした。

7月11日 2週間目終了

今日でUSに来て2週間目が終了。いろいろ進んだような、進んでいないような。大きな方針は決まったのでその向きに徐々に進めるしかない。

今日ははじめて同じオフィスに居るの日本人メンバーがあつまる金曜日のlunchに参加。先週はindependence dayのため祝日だったため、参加するのは初めて。といっても集まったのはいつも世話になっている方と、ほかに二人の全部で4名。いいチャンスなので、わからないことを色々と聞く。まずは、アパートにかける保険。あまりにも選択肢が(たぶん)多いはずなので、それをどうすればいいのか。日本だと、家の広さとか、構造とかによって値段が変わるはずなのだがそんなのを英語の契約書を読んで判断しているやる気はない。どうせ2ヶ月だけだし。話を聞くと簡単にかけられるようなので、いくつか候補をもらうことにした。家の保険の話から車の話になり、車の保険もいっしょにかけること(パッケージ化)できるのでそれがおすすめという話になった。車の保険はとっても高そう。これは気になる。その後は、学校の話やらいろいろと。今回いっしょに食事をした3人は、いま子どもたちを送ろうとしている中学はいっしょ、だけど高校は別だということが判明。まあいいresidential areaのようです。2ヶ月後に住む家を早めに決めねば。

ホテルに帰って昨日の件で日本と電話会議。日本側で興味も持ってもらえたのでいい方向に行くことを期待。

日本で処理することができなかったことがSPTVの解約。元いた会社ということもあり、何年間契約していたか記憶に無いくらい長く使っていたことになる。SPVTはコンピュータのトラブルで先月末に解約処理をできなくなっていたので、今月の申し出でも6月末の解約の扱いにしてくれるとのこと。そのためにwebからではなく電話で申し込みをする。あっけなく処理してもらえ、7月分の視聴料は8月に返金されることになった。

ホテルの電話のLEDが点滅しているからメッセージが残っているとおもって確認したらPBXがちゃんと機能していない模様。フロントに行ってなにか着てない?ときいたが、全く要領を得ずに対応できず。彼女はフロント担当じゃないのかしら?昼間はまともなstaffなのに。

日本で330Ciに興味をもって試乗に来てくれた知人から連絡があり、もっと激しいくるかかとおもったけどおとなしすぎるので辞退すると。なにを期待していたのかしら。高校生が乗りたいような車だと思っていたのだろうか。これは期待はずれで、また行き先を探してあげねばならなくなってしまった。

前にも書いたけどこっちに来て日本製品の質の良さを再認識。いくつか日本を家族が離れる前に船で送る荷物に入れてもらうためにamazon経由でいろいろと発注中。このページの最初にでてくる燕製のkettleはこっちでは日本の2倍の値段がついてます。

7月10日

じょじょに生活も安定してきた。一番気になるのが住所として使えるアドレスがホテルの住所となること。税金や社会保障関係の登録にもホテルの住所を使わなければならずなんとなく気持ちわるい。クレジットカードを先日開設した現地の銀行にドル建てで決済できるものを作ろつとオンラインから申し込みをし始めたけど、オフィスの住所が必要となり諦めた。まだcubeが決まらないため、社内のmail stopがもらえておらず郵送物が受け取れない。こちらに来たのが7月の1週というのが悪かったかもしれない。多くの人が休みを取る時期で、こういった細かい調整をしてくれるadmin担当が今週いっぱいなんと休みなので手も足も出ない。仕事はほぼオンラインでなんでもできるので、必要な人との会議などはそこそこ進み始めた。一つ仕事で前進は、日本にいた時には絶対に無理だと思っていた案件が、何の事はないこちらが役に立つと思ってもらえたらあっさりいっしょにやりましょうとなったこと。これは超ラッキー。日本側の担当に連絡をしてぜひこのpathを活用してくださいとお願いをする。

ホテルに帰ったら電話が突然なり、なにかが届いているとのこと。Social Security Cardか、銀行からのクレジットカードだろうと予想をしていくと、SSNだった。初めての郵送物。なんだ届くじゃない。でもなんか不安だなぁ。やっぱり早く固定の住所がほしい。25日はではお預けとなる。ただ、次の心配はアパートに移った後、ここに送付されるものをどう転送してもらうかだ。そんなサービスをUSPostがやるはずはない。日本は郵便局がなんといまはオンラインでそういうサービスをしてくれるけど。ホテルに頼むか、メールで連絡をもらって取りに来るかだな。

夕食は買い物に行く元気がなかったので近所で気になっていたメキシコ料理屋に。息子が、東京にいた時にタバスコで10円玉が綺麗になるといっていたのと同じことが起こった。サルサソースを銅製のカウンタートップに落としたらなんとその部分だけ酸化していたところが綺麗になってしまった。強い酸をかけると銅の酸化は還元するの?写真の真ん中あたりが四角く綺麗になっているのがその部分。ここのサルサソースは久しぶりに食べたあたり。とてもいい。

2014年7月10日木曜日

7月9日 Calforniaから客人あり

この日は、早朝5時から東京とビデオ会議。といっても家族だけど。息子を使ってちょっと作業が必要で、その結果ある銀行の住所登録の変更が無事に完了。ワイタイムパスワードのトークンってのは結構使えるかもしれない。いろいろ話しているうちにあっという間に6時をすぎたので、早めにオフィスに向かう。


今日はCaliforniaから同僚がわざわざ会いに来てくれる。真面目な話は、昨年の韓国での会議以来(と書いたが、個人的には先月彼女の家でそういえば会ったんだった)。出てくる出てくる仕事の話が。やることいっぱい。でもやる価値あることばかりでやっぱり来てよかったと再認識。朝から電話会議、1:1、おひる食べながらとずっと色々話していろいろ確認をして別れる。次は2週間後。

日本はすごい台風が来ているみたい。こちらでもニュースになっている。経路を見ると日本の本土をそのまま進むみたい。どうなるのかな。



こちらに来て困っているのは自分の席が決まらない。いまはほとんどオフィスに来ていない人のcubeを勝手に使っているのだが、それだと郵送物の送付先、電話番号がもらえない。その結果、色々な登録もできない。たとえば、クレジットカード。日本のクレジットカードを使っていくらしているけど為替の手数料分だけ存している。給料日がいつかは変わっていないけど、現金が銀行口座に振り込まれたらそれを活用したい。自分の住む場所は25日まで移動できないから自分の住所もホテルになってしまい落ち着かない。本当にh必要な物は届くのだろうか。

今日は6時半から日本で行われる電話会議にビデオで出てと頼まれたので、それに間に合うようにと帰ることにする。でもこれがハマった。4時半くらいにオフィスを出たけど、こんな渋滞初めてというくらい渋滞。事故とかなじゃいけど民族大移動の時間で結局1時間以上かかってホテルに戻る。その後1時間半ビデオ会議に出たらもう8時。それから洗濯をしてこの日は終了。いろいろありました。

2014年7月9日水曜日

7月8日 なんと停電

仕事はぼちぼちと進行中。2週間後の大きめの会議に向けてチーム全体が徐々に準備を進めている感じ。今日も天気はいいです。

昨日に作った銀行口座へのオンラインでのアクセスをしようと前日いろいろ試したが、loginできないので、午後にもう一度支店にって状況を説明する。前日に手渡された手描きのユーザー名、パスワードが書かれたカードを見せて調べてもらう。なんと1文字必要なじが落ちていた。手書きでID、パスワードを書くところが信じられない。さらに、前日、これはアルファベットのIではなくて数字の1だからねと念を押されたところがまさに違っている。というわけで2文字間違っていたので入れるわけがない。支店の一次対応のおにいちゃんがこの日は対応してくれて、彼の机のPCでloginできることを確認し、目的完了。帰ってからいろいろアクセスしてみたけど結構色々出来るみたい。

この日は早めにオフィスをでてホテルに戻り5時からの電話会議に戻るように移動。4時半位に部屋に入って電話会議の準備をしつつ、洗濯をしようと洗濯物をまとめ、コインランドリーに必要な25セント硬貨を両替にいく。部屋を出ようとした瞬間に嫌な音が聞こえ、部屋中の機器の電源が落ちる。テレビ、エアコン、電子レンジ、オーブン、時計全部が真っ暗な状態。外は明るいので構わないけど、階段に出たら案の定非常用の照明がついている。

停電ですな。まぁ、すぐ復旧するだろうとフロントまでいって両替をお願い。フロントが、いくら必要?と聞くので洗濯と乾燥の1ラウンド分3USDと伝え12枚のコインをもらう。ところで、洗濯機電気来てる?と聞かれるから来てないだろうね。。。と答えてランドリーまで移動。予想通り真っ暗。仕方ないので洗濯物をそこに置き部屋に戻る。4時前にも電話をする約束で、5時からは台湾と電話会議なのにこちらからは何もできない。PCは電池で動くからいいけど、PBX(ホテルの交換器)を通る電話は使えない。もちろんインターネットもだめ。外にでると一応街は平常に見えるけど、信号が付いていない。こちらの国ではallway stopと呼ばれる、交差点があり、最初に交差点に到着した人が先に入れるルールで順番に交互に入るのが普通の文化。信号が消えたので、自動的にそのルールが適応される。日本ではこうは行かないだろうに。
左の写真は拡大すると、写真の奥の方に渋滞の列が見えて、さらに奥の方の信号は赤信号が点灯、すなわち停電はここだけなことがわかる。なにもしないで時間を潰すのももったいないので、部屋に戻りまずネットワークなしでもできる仕事を探す。いいのが見つかる。アパートを今月末から借りることになっているが、そこにある備品のリストがほしいと日本から依頼されていたので、その翻訳をする。このリストに基づき日本から手で運ぶものを決めるとのこと。あまり手で運ぶことはないようなものはlistされていた。でもどんな質かは不明。

6時過ぎても復旧しないので、電話会議は諦め、電気がなければ部屋で調理もできないので、散歩がてら外に食べられるものを探しに行く。停電のエリアにある店の多くは停電のために閉店。電気が来なければ、コンピュータが使えず、POS端末は使えないし、クレジットカードもたぶん決済できないと思われる。目的としていたお店はポートランドの地ビール屋。店の前にいったらopen!と看板がでているので、ホントかいなと思いつつも2階の店まで上がっているとほんとにやってた。
好きなところにどうぞ、と言われるのでテラスの外の風が当たるところに陣取る。前にすわっているおばちゃんは論文のreviewかなにかをしているみたいで印刷された資料を一生懸命見ている。ちょっと待たされた後、オーダーを取りに来てくれて、ビールを頼んで食べ物を頼もうとしたら、"Did you know we only serve cold dish today?"だって。cold dishとは、サラダか火を通さないターキーかツナサンドだけ。まぁビール飲めるだけでも満足なのでツナサンドをもらった。全部つめたいのかと思ったら一応暖かいミネストローネをつけてくれたので結構満足。

結局4時半頃から7時半までホテルのあるブロックが停電。震災以来の停電の一日でした。洗濯は次の日に持ち越し。

2014年7月8日火曜日

2週目に突入

7月7日  日本は七夕か。。。。

朝は曇っていましたが、太陽が上がるとすぐに雲は消えてしまい、今日も天気はいいです。


今日から二週目が始まり徐々にこちらの仕事が入りつつあります。この日に行ったことを簡単に上げると、
  • アメリカ各地に散らばるチームの会議に参加x3
  • ヨーロッパにいる隣のチームのメンバー度電話会議x1
  • 銀行の口座開設
  • 不動産屋に連絡
  • オフィスの自分の席の確保(決まった位置がまだもらえていない)
そして、優先順位は低いけどやることリスト
  • 知人への挨拶 (先週やろうと思ったけど全然するひまなし)
  • 靴を買う(Gパンに合うような靴しかないので再来週の会議までには買わねば)
  • Macのdomain変更
夕方に日本の銀行の常識から3時前にはお店にいって口座を開設せねばと、会議の合間を縫って2時位から一番近いところのUSBankのbranch(支店?)に行ってきました。支店の中はかなり広いスペースが取られており、はいってすぐのところに受付の二人の席があり、そこで全てのことを済ませられます。その二人は事務的な手続きをしてくれる担当で、置くのカウンターには、お金の出し入れをしたりする窓口があります。小さな視点だからか、でかい金庫の口が開いているのが見えていたりとちょっと日本とは違う感じ。

口座の開設は本人確認ができるものがあれば簡単にでき、ホテルの住所でも問題なく開設が完了。いろいろ質問に答えて手続きは済みます。不正や目的外使用、そして本当に必要な物だけを提供しようと向こうもかなり間違いのないように説明がありました。日本もそうかもしれないけれど、大手銀行、新規参入組、地元密着などといくつか銀行の種類はあるのでそれぞれを使い分けるといいとのこと。webを探すといまキャンペーンをしている銀行のリストが見られ、自分がどういう機能を銀行に期待しているかを入力するとそれぞれの銀行のサービスに点数をつけて適切な銀行、そしてそこの講座の種類を選んでくれます。口座開設でボーナス(cash back)をしてくれるところもありましたが、最初はオフィスの中に支店がもうすぐ出来るUSBankにしてみました。

口座開設が完了したので、会社からの給与振込口座を変更したりとオンラインの手続きをして今日は閉店。

ホテルに帰ってからは9月以降の家探し。どうも6月くらいまで不動産の値段が上がっていたみたいだけど、ここにきてちょっと下がってるみたい。一番動く時期を過ぎたのかもしれない。




2014年7月6日日曜日

7月4日

7月4日

こちらの独立記念日。花火が見ものらしいので夜に河原に見に行くことにする。朝は4km位走って、朝食(シリアルとヨーグルト)、その後PCでいろいろ仕事やらを片付けていたらすぐにお昼になる。お昼過ぎから歩いて川向まで行くことにした。初めてこえるBroadway Bridgeを歩いて越えて、Portland Central StationをかすめてNW地域へ歩く。REI,Keen,Snow Peakなどを目的に歩いたけど全てが閉店済。この日は休日のため4時とか5時で店は閉まる模様。そもそも歩いてきたので買い物が目的ではないので気にせず歩いてdowntownを探検。Food trucksも多くは閉まっている。お昼を食べないで歩き続けたので川岸に近いところのレストランのバーで(たぶんLotus Cardroomだと思う)ビールとフライドオニオンを食べる。河原がどうなっているかを見に行ったらびっくり、草の上はほとんど占領されていて子供を含め家族連れ、から年寄りまでがみんなで陣取っている。たぶんその場についたのが7時位。まだまだ明るい時間。8時半位にははじまるのかなと期待したら、大ハズレ。なんと10時まで暗くならず10時から30分の花火でした。終わった後は、よく走ったコースをそのまま歩いて戻りこの日は終了。花火はそれほど感動しなかたな。








7月5日

せっかくなので少しハイキングコースの下見をしにWashington Park(Portland Zoo, Rose Garden, Japanese Garden)などがある丘を歩きに行く。午前中は走ったり、前日同様メールを午前中は片付ける。お昼から出動。まずは動物園の駐車場に車を止めてから5-6mileくらいのコースを歩くことにする。2時間あれば大丈夫だろうと、パーキングメーターには2時間分のお金を投入。






そこからのコースはこの地帯の見るべき重要な場所を結びつつ尾根をたどりながら歩くかなりしっかりした道。走ってもいけるかも。元に走っている人たちも時々すれ違った。予定ではもう一つ先まで行くつもりだったけど、時間切れとなり一応公園内のほとんど重要なところはカバーしで車に戻る。

帰りは、Food Networkでやっていたドイツソーセージの店によってRouben Sandwitchとビールを1杯飲んでホテルにもどる。

帰ってきて気付いたのだが、どうもサングラスの袋をどっかでなくした模様。部屋の中にあるかもしれないけど出てこない。洗濯をしながら探したけど行方不明。あとNike+がPCから認識されず走った記録がuploadできない。どっちも困った。

7月6日

今日はゆっくり寝ようかとおもったが7時過ぎには目がさめたので、朝の日課となりつつあるその辺を走ってからシリアルの朝ごはん。サングラスの袋をさらに探したりNIKE+の問題を解決しようといろいろやるが解決できず。なんか嫌な感じ。

Californiaの知人とJazz MusicianのことでChat。彼はSaxを演奏する方で、Kenny Gのコンサートに行ったという話題からDavid Benoit, Jeff Kashiwa, Dave Kozなどの話でもりあがる。

午後から、昨日行けなかったREIなどを見に外出。もしもと思い、一応昨日の動物園の駐車場までサングラスの袋を探しに行くが見つからず。

REIではこっちで履く靴を探すがいいものがない。Hillsboroの店の方が在庫はすくないけどいいかもしれない。次はKeenに行く。Sale品も25%offでREIよりも安くないので早々に退散。

驚きはSnow Peakの店。アンテナショップのような売る気はあまりないショールーム。日本では、オートキャンプ向けのoutdoor製品と思っていたけど、こっちで見ると作りが良くて欲しくなる。ちなみにこのスプーンはこっちでしか手にはいらないみたい。3色とも買っちゃおうかな。

Snow Peakの裏にRogueってそこそこ良く見かける地ビール屋があったので迷わずお昼を食べに入る。Garage Saleと書かれていて、なにを売っているのかと思ったら、ビールを箱売りしていた。1本が6-7USDのものが12本入りで20-40USDくらい。これは安い!試飲をさせてもらい1箱を購入。重い箱をもって車まで戻るのが大変。最初に飲んだのはこれ。食べたのはIrish Potato Nachos。半分は健康のためにあえて残す。


買ったのはこれ。

Hazelnuts Brown Nectar 


帰りは、Safewayで水やらその他必要なものを購入してホテルに戻る。
東京はもう月曜日、仕事が始まっている模様。恒例の淡路島も今日から見たい。美味しい淡路島料理が食べたかった。