2015年10月7日水曜日

10月4日 ポートランドマラソン四時間以下を達成!

人生2回めのフルマラソン。今回も6時前に家を出てポートランドダウンタウンへ。案の定街の中の駐車場はすでに混み始めていたが、運良く昨年停めた公共駐車場に車を置くことができた。
ここからスタート位置に徒歩で移動。スタートは7時。丁度日の出の時刻。アナウンスでは1万4千人がハーフとフルマラソンに参加。それが10くらいのグループにわけて順番にスタートする。計時は靴につけたRFID(無線チップ)で行うので、どのグループでスタートしようとちゃんと計時はしてもらえる。昨年は目標だった4時間を1分ちょっとだけオーバーしてしまい3時間台でゴールすることはかなわなかった。4時間を切ることはマラソンではそれなりに難しいようなので、まわりからは初めてでそれは「すごい!」と言われるが、後半苦しくてペースがガタ落ちだったのと、膝が故障してまともに歩けないくらいだったので後味が良くない。
これらを考慮すると、もし今年膝の調子が良ければもうすこし良いタイムで行けるのではないか?でも膝がまた悪くなると(加齢が原因らしい)もう4時間を切ることはできないのではないか?などと悩みながらの準備だった。さらに、今年の夏は日本にいて全く走ることができなかったので、これも自信が揺れる原因だった。後半のペースが落ちる件は、どうも体のエネルギー切れだということがわかったので、昨年よりも走りながら補給できるエネルギー源を多めに持つことで対応。2回めということもあり、どこが上り坂で、どこからがきついかも大体わかって走ることができるので、今回は気分は楽に走り始めることができた。走りだしてみると、あっという間に昨年一番苦労した最大の上り坂はなんとかクリアして、そこからはスタートに戻るコースをひたすらに走ることになる。この戻りが30kmを超えたあたりなのでエネルギー切れからペースダウンとなる。
今年の作戦は疲れる、苦しいと感じる前に燃料を入れることにしてなんとか昨年ほどのスピードダウンは起こさずにゴールまであと15分くらいという位置まで戻ってこれた。これがだいたい3時間半過ぎ。これで行けばもしかしたら3:50ちょっとかなという感じで街に戻りゴールするとなんとぎりぎり3:55:59!やった4時間を切った。さらに膝もたぶん壊れていない。筋肉痛のみ。ゴールでメダルとfinisherシャツをもらい荷物をもって待ってくれている息子を探す。昨年のようにゼッケン番号で待ち合わせをするスペースが工事のためなくなってしまったのでちょっと会うまで時間がかかったが無事に捕まえ、もらったお菓子などを渡してすこし休憩。いろいろな方々のアドバイス、家族のおかげで今年2つ目の大きな目標達成。すこしこれで肩の荷がおりた。

10月3日 日本人学校+SAT

息子は日本人学校、娘は日本ではセンター試験のようなSATと呼ばれる試験。この試験が一応大学入試ではいろいろなところで使われるようで、こちらの受験生はこの対応のためにサマースクールに通ったり、家庭教師をつけたりと大変なようだ。うちも分厚い本を夏前に買って備えたようだが結果はいかに?日本と違って本番一回ではなく、数回受けて一番成績のいい結果を大学に送ればいいようなのでその辺りは日本とは違っている。大学の関係者は、明確にSATの結果は参考にしか見ません、だって土曜日の数時間の結果で人は見られないでしょ?と至極まっとうなことを言っている。といわれても、学生はそれなりに頑張らないと足切りにあったり、最後の比較に使われる可能性もあるなどやはり本気にならざるをえない。どの大学も良い学生をとって、いい人間に育てて、大学が社会から評価されるようにと本気で頑張っているのが大学の説明会にいくとみえる。いつも思うが、日本の大学でここまでまじめに生徒にメッセージを訴えているところにはまだあったことがない。

大学入試で問われるから、高校ではこう教える。高校入試でこう問われるから中学ではこう教える。といった連鎖があり、入試においてすぐに採点ができて結果をすぐに出せる問題しか出せない、その結果、そういう問題しか学校で教えないという悪い連鎖が続いている。考える教育に時間が避けず、覚える教育に多くの時間がさかれる日本の教育の問題は大学入試を根本的に変えないとダメなのかもしれない。ちなみに、この論理は以前、東大でやった講演でご一緒させていただいたSFCの富田先生に教わった連鎖。

2015年10月6日火曜日

10月2日プリンターのインク

プリンター業界のビジネスモデルは、本体は安く売ってインクで儲けるというのが定着している。しかし、世には安くインクを売ってそちらでビジネスをする人々もおり、特許で訴えたり、品質で戦ったりととても大変なマーケット。我が家のプリンターは日本で廃棄せずに持ってきたものなのだが、こちらにどうも型番がないようで、純正インクを買うことができない。それで、いろいろと調べて、多分同じ方であろうと見込みをつけて買ったのが左にインク。これが上手く行って、まだまだ使えるとおもって追加で別の会社から買ったらなんか形が違う。。。。これで上手く使えるのだろうか。返品は面倒なんだな。まずは左右の品が同じように使えるのかを販売会社に確認することから始めよう。

10月1日 寒い!

出勤時に車の温度計を見たら10度。日がもう上がってからの出勤だったので日の出の頃はもっと下がって10度を切っていたのかも。東京だと今日は都民の日で昔はお休み、共同募金。もう今は休みにしている組織は少ないのかもしれない。10度まで下がるとちょっと家の中も冷えてきて、そろそろ朝にはヒーターを入れて欲しいというリクエストが出てきた。こちらの家は断熱性能が高いのか、夜のうちの温度があまり逃げない気がする。外が10度以下に下がってもまだ室内が18度を切ることはまだないので。昨年は11月の中頃が一番寒かったので、それに向かって徐々に冬本番となっていくのでしょう。さ、スキーの準備でもするかな。

9月30日 調整モード

走りやすい時期にもなってきたので、調子を上げて気持よく走りたいと思うのだが、どうも住んでいる場所が丘の上なのでどこに行っても、上り下りがありどうしてもきつく感じがち。ペースも上げようにもすぐ苦しくなってしまったり、あまり変化ない。これで練習して平地にいくと、あれ?ッて感じで軽く走れたりするのだが、ときどき平地に行くのがいいのだろうか?いつも走るルートを逆向きに走るのもいいと聞くがなんかきつくなりそうなのでまだ試したことがない。そろそろやってみようかな。

9月29日 back to school night

本日は中学校の保護者会。保護者会といっても日本のように担任の先生から話を聞くのではなく、子供がとっている授業の先生すべてからその授業での狙い、今年のテーマなどを聞く。どうやってそれが成り立つかというと、まずホールに集合して校長先生とカウンセラーから全体の説明を聞く。その後は20分毎に自分の子どもと同じように、その授業が行われる教室に移動して(こちらの学校は日本の大学のように生徒が移動する)先生からの話を聞く。これが5時ころから8時までびっちり行われ、そこで子供の心配、場合によっては授業を変えてもらう交渉を親はする。すべての教科の先生のナマの声を聞けるのでとても良い機会だと思う。

9月28日 漏水その後

先日の工事費用は占めて400ドル弱。労務費を考慮すれば安いものだと思うがどうなんだろう。これは部品代や出張費などをすべて含んでいる。そして、問題の水道代だが、使用料は多い月の2ヶ月分を超えていることが判明。水道料金は夏と冬の利用度合いから、冬の利用はその殆どが下水に流れるので、冬の利用度合いで1年間の下水利用料を鑑み、上水と下水の両方を合わせて請求が来る。今回の漏水はルールを調べると、漏水と判定された場合、通常の利用料以上部分の半分が保障対象となるようなので、一月分くらいを多めに払うことになるのかもしれない。オーナーは、その分は出してくれるようなことを言っていたので、後での交渉となるだろうが、まずは水道局とちゃんと交渉をせねばならない。そのための申請書を先日電子メールで送ったところ、11月の請求で調整をするとの通知が郵送できた。さて、どうなることやら。

9月27日 落ち葉問題

そろそろ秋も深まり落ち葉を木にしなければいけない時期になってきた。最初に葉を落とすのは、りんごと梨の木。次にたぶん隣の家のもみじ。そして、一番厄介な樫の木。この樫の木の葉は子供の顔の大きさくらいの葉が1−2週間位の間にすべて落ちる。大きな木が多いので、その葉っぱだけで集めるのも大変だし、ゴミ箱に入りきらない状況となる。その場合は、ゴミ袋に蓄えて2週間に一度の収集日まで保管することになる。さらに、この樫の木は大きなどんぐりをこの時期に沢山落とす。そのため、樫の木が覆っている車庫の前のスペースは駐車スペースとしては適さなくなり、一時的に車をおきたい時に気を使わなければならない。紅葉を楽しむのはそとから来た人たちで現地の人の苦労は1年暮らしてみるとわかってくる。

9月27日 りんご

もうすでに書いたかもしれないが、今年はりんごがあまり実をつけず、すでに木に残っているのは1個だけどなってしまった。しかし、この1個が虫による傷もなくどんどん大きくなっている。もう一つあったものは写真に取ったようにすこし傷があったが甘くて美味しいりんごに仕上がっていたので、この最後の一つにも期待が寄せられる。ハシゴを掛けてとれる高さには無いので、自然に落ちてくれるのを、そしてその時にあまり傷まないでくれるのを祈るばかり。なぜ高い位置だと虫がつかないのかはよくわからないが二階のまどから見る限り全くのキズ無しですこしづつ赤みがついてきているように見える。

9月26日 14歳となりました

息子が無事に14歳の誕生日。例年のことながら誕生日ケーキではなく、特大プリンでお祝い。何歳からのこのプリンで祝っているのか思い出せないが、本人の希望でずい分昔か続いている気がする。ちょっと手元にある写真で調べてみると6歳の誕生日にすでにプリンにろうそくを立てているのでかなり前からプリンを使っている模様。
今となっては6歳当時の面影はなく、重さも身長も家族の他のメンバーとほぼ同じ、またはそれを抜いており、すこし(かなり?)残念な気もするがまぁそれは仕方ないことでしょう。左は、自称Best Friendからのバースデーメッセージ。これまた、忙しい中でよくもまぁこういうのをちゃっちゃと描けるものだと家族みんなで感心した。家族の中で唯一の21世紀の子なので、次の世界を担っていくのは彼なんでしょう。
いろいろと過去一年学んでくれて、それが彼本人にも次の社会にもプラスになってくれることと願ってまた健康な1年を過ごしてくれればと思う次第。さてこの1年で中学校生活はおしまし。現地校、日本人学校、野球と忙しい日々がこれからもまた続く1年になるのでしょう。夏に充電(放電か?)したのがプラスに働くといいのだが。

9月25日 冬支度

冬に向けてスノータイヤ用のホイールを物色していたら、社内で同じメーカーの車に乗っている人間が社内の売りますサイトに投稿しているのを発見。早速本人に連絡をして車にあるかどうか確かめるために1日だけ前後のホイールを借りることに。それで来たのがこの駐車場。ここは新しい工場のために作った4階建ての駐車場の屋上。知らない人同士なので、ここならわかるだろうと指定された場所。向かいは、この地域では一番高い建物の工場、7階建て。ここからはMt.Hoodやポートランド方面までが開けてとても良く見える景色のとても良い場所。残念ながらこの建物は工場関係者向けのため今の部署にいる限りはあまり近づくことはなさそう。

借りたホイールは残念ながら合うにはあったが、幅が広すぎて夏タイヤにはいいのだが冬用には難ありということで申し訳ないが他の人に譲ってくださいとお返しした。彼はとても良い人でいろいろと面白い車ネタで盛り上がることができた。どっかでまたあるのかもしれない。

9月24日 第二回工事

結局、工事屋の都合で再工事は1日開けた今日となった。診断の結果は、PVCの継ぎ手のねじ切りが浅かったのとテフロンのテープの巻きが少なかったのかそこから漏れていた模様。写真左の古いPVCを新たに切って(前の写真よりも短くなっているのがわかる)、再度継ぎ手を接着剤(写真の青色)で固定、写真右の延長パイプを長いものに変えて再度固定。これで工事終了。オーナーは2日位様子をみて埋め戻しをしようということに。どうもオーナーは自分で埋め戻そうとしているようだ。ということは私も手伝うのか?これで終わってくれればいいのだが。

実はおまけがあって、隣の家が全く同じトラブルに遭遇して、同じ水道屋が修理に来ることになり今週パイプを取り替えた模様。水道屋いわく、かっこいいかもしれないが大きな木のしたに水道パイプを通すのは間違いだとのこと。

9月23日 秋分

息子が言っていたが今日は秋分で日の出が7時2分で日没が7時2分らしい。微分積分を知っていると、sinカーブが原点を横切る時、sinを微分したcosのカーブはmaxの1に達するは御存知の通り。ということは、この時期が一番日照時間の変化が大きいことになる(変化の速度が最高だから)。すなわち、秋分と春分点の前後では、1日あたりの日照時間の変化が一番大きく、夏至と冬至の近くでは、変化は一番小さい。諺にもある、秋の日はつるべ落としもこんな物理現象から来ているのではなかろうか。秋になるとこちらも雨や曇りの日が増えてくるはずなのだが、まだそれほどでもなく綺麗な夕焼けを楽しめているのが幸い。短い秋をもっと楽しまねば。

9月22日 漏水のつづき

昨日工事が終わり、接着剤で止めた部分が固まるまで待ってから水を使ってくれとの事だったので、夜まで水は使わずにまってそれから元栓をあけて利用を開始。次の朝に、工事部分を見るとどうも土が濡れている気配がある。よーく見ていると、1分に1滴くらいの水が写真の真鍮色のネジとPVCの継ぎ手部分から漏れているのが確認できたので、朝一番でそれを携帯電話でビデオに取り、オーナーに連絡。オーナーから昨日の水道屋に再度修理依頼をお願いして後日来てもらうことに。漏れの量はそれほどではないので急ぐ必要はないが折角掘ったのに漏れたまま埋め戻すのはもったいないので再度来てもらうことになった。まだもうしばらくこの大穴が埋まるまでは時間がかかりそう。



9月21日 漏水工事

土曜日に発見した漏水の工事をやっと月曜日に実施することになった。朝から水道屋がきて状況をみる。一目見た瞬間に、「これはこの木(玄関の前の大木)の根がなにかやらかしたに違いない」との判断。俺は穴掘り職人じゃないから、穴掘る工事屋を呼んでくれと言われたが、オーナーも当てがなく困っていると仕方ないなと言いつつ掘り始める。このおじさん、東ヨーロッパからの移民で掘りながらいろいろ昔の面白い話を聞かせてくれた。ほった結果、写真のように木の根(直径5cmくらい)がパイプを押しておりパイプのヒンジ部分が割れていた。穴は1m近く掘ったのでかなり苦労する工事だったが、これでパイプは元気になったはず。なんと埋め戻しは別の会社に頼んでね、私はパイプやだからと。この分業制も日本とアメリカの大きな違い。日本だったら電話を受けた水道屋が穴掘るのに必要なら業者を自分で呼んで手間代を取るのに、こちらは掘り出し、埋戻しで事故があった時の責任を取れないからお客が自分で手配してくれとなる。いろいろと勉強となる漏水事故だった。ちなみにこの2日間で流れてしまった水は2ヶ月分くらいの水量の模様。漏水の場合は保障措置があるようなので水道局にこれから掛けあわねば。

9月20日 Tualatin Hills Natural Park

昼間はちょっと長めに走って午後からは近場の公園まで散策。場所はNIKEの本社のすこし南側の自然保護区。実はNIKE本社の南側の土地は単なる森かと多くの人は見ているがあればNIKEの所有地でよく見ると社員以外立入禁止となった公園で散歩をしたりランニングをしたりしている人がいる。なかを歩いたり走っている人が社員かどうかはわからないが、一応看板を読むと関係者以外立入禁止となっている。そのさらに南側に繋がる緑地が市の所有の自然公園。1km四方くらいの広さだろうか。周りから入り込む水なども綺麗に管理しながら森、池、小川を綺麗に保っている。中を一番遠回りして歩いて5kmくらいのコースとなる。水辺があるために生物も多様でアメリカに来て初めてトンボを見た気がする。その前に蛇に3匹くらい遭遇。さらにリスはデカイ単色のものではなく、小柄なシマリスにも出会うことができた。最後には変わったあしあとがあるなと思ったら案の定子鹿が遊歩道を歩いていたのにも出くわす。こんな自然がまだまだ残っているので歩いてみるべき場所はたぶんまだまだあるのだろう。次の週末にまたどっかに行ってみよう。

9月19日 漏水

朝に家の前を見て何か違和感があったのでちょっと調べてみると、水道のバルブがある場所が水で溢れかえっている。嫌な予感がするので、その水を汲み出してみるが一向に水が減る気配はない。この箱にはスプリンクラーに繋がる系統のバルブがある。もしそのバルブの先での故障であれば、バルブを閉めれば漏水は止まるのだが、残念ながらバルブを停めても水道メーター止まる様子はない。かなりの量で漏れていることがほぼ確実になったため、家のオーナーに連絡。修理の手配を依頼するところで今日は終了。残念ながら週末となってしまったためこのまま週明けまでほっておくしかなさそうだ。

9月18日 家の近くで交通事故

左の写真はうちをでて最初に出くわす信号のある交差点。この交差点で中学校下校時に事故発生。写真を大きくするとわかるが、大きめのSUVの左側に誰かが突っ込んだ様でそのSUVが信号で動けなくなりトレーラーに積み込むところ。ちょうどこの時間はこの信号のちょっと先にある中学校と小学校の下校時間で遠いところから通っているこは親が来るまで迎えに来ることもあり、交通量がピークに達する時間。それで起こった事故と思われる。車社会だからこういうこともままあるが、子供たちの登下校時に運転は慎重にしてもらいたいもの。このおかげで大渋滞。子供たちは珍しそうにトラックに積み込まれる車をみながら徒歩で帰って行っていた。

9月17日 キノコ

急速にこちらは秋モード。何が変わるかといえば湿気が東京ほどではないにしても戻ってくる。そんなわけで、うちの玄関前の芝生にこんなキノコがニョキッと生えてきた。集めると結構な数でこれがもし食べられるとすると随分な量になる。ただ、生えている場所が隣の猫がトイレ代わりにしている場所に近いために食べる気になれず、そのまま庭のゴミとして処分してしまった。こちらでは、ゴミは一般家庭ゴミ(これは日本だと焼却だがこっちは埋め立て)、リサイクルゴミ(紙とか缶とかすべていっしょに出す)、そしてビン、最後に庭から出るゴミ(これがたぶんコンポストになると思われる、植物由来のゴミ)。最後の庭から出るゴミとリサイクルゴミの容器は特大で、これは大きさでゴミ収集の値段には影響しない。しかし、家庭ごみのゴミ箱の大きさでゴミにかかるコストは変わってくる。我が家はちゃんとリサイクルするので最小のゴミ箱ですんでいるが、分別をしないうちは特大のゴミ容器を2つ使ううちもある。この辺りが、均一社会の日本とこちらの大きな違い。たぶん字も読めないであろう移民の家族がリサイクルのゴミ箱におむつを投げ込んでいるのをみたりするとこの社会の難しい点と課題が見えてくる。