東京で最初の1日は都内で幾つかの仕事をこなす。
たまたま、そのうちの一つが東大の知人の先生とあって色々と情報交換をする時間だった。そこでたまたま教えてもらったのが、以前少し接点のあった先生が今年度で退官され、その最終講義が今日あるとのこと。事前の受付はすでに終わって千人を超える来場者がいるのたが、「大丈夫来てください」、とのお言葉に甘えて、夕方に再度東大へ。今日は雨が降ったりやんだりの天気でどんよりした空模様。
東大の中にはいろいろな大きな講堂があるのだが、この安田講堂は東大の本郷キャンパスのシンボル。私の年代は、学生運動で破壊されそのまましばらく放置されていた講堂として記憶にあるのだが、しばらく前に(10年以上すでに立っているが)綺麗に回収されて学内の共有の場所として活用されている模様だ。私にとってここに入るのは初めての経験。中は綺麗に装飾がされて、さすが東大のシンボルとなる講堂という感じ。国立大学のよくある疲れた建物ではなく、ここにはちゃんと費用がかけられて恥ずかしくない場所になっていることがよくわかった。会場では何人かの知人にも偶然あうことができ、非常に興味深い最終講義を聞くチャンスに加えて一石二鳥の1日目となった。
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