2017年1月30日月曜日
1月23日 飯盒発見!
たまたま行った韓国食材店で食器などが並んでいるコーナーを見ていたら何やら面白いものが上の棚に。まずは米軍が昔使っていたと思われる形の水筒が目に入り、純正品かなと思い刻印などを見ると残念ながらコピー物のようでハングルで刻印が打たれていたので興味半減。ベトナム戦争の頃には徐々にプラスチック製の同じ形のものに変わっていったので、古いものだったらちょっと価値はあった。実はこういう放出品はポートランドの街に行くと時々見かけられ、陸軍で使っているナイフ、フォーク、スプーンなどは普通に手に入る。それを使っているレストランもあったりする。水筒に気を取られ、その隣りにあった懐かしいもの気づくのが遅くなったが、なんと日本の飯盒も売られていた。飯盒のルーツがどこにあるのかわからないが、太平洋戦争当時にすでにこの形が日本軍に使われていたようなので日本のものと思われる。それがなぜか韓国でまだ作られているようだ。値段が手頃なら買おうかと思ったが、なんと$35くらいするので流石に買う気になれず見るだけで戻ってきた。これ、もしかしてどっかで手頃な値段で手に入るなら人使ってお米の炊き方などをボーイスカウトのキャンプで実演しても良いかもしれない。
2017年1月25日水曜日
1月22日 シーズン2日目
ここ数日また山にも雪が積もったようなので、今日もMt.Hoodへ日帰りのスキーに行って来た。今回は渋滞を避けて、30分早めに出発した結果ほとんど混むことなく、9時のリフト運転開始にはゲレンデに到着。先週はついたときから晴れだったが、今日はくもり空。山も見えないのだが、そのかわりに雪は新雪。20-30cmくらいの軽い新雪でとてもすべりやすい。コブも新雪がのっているため、スピードをコントロールしやすくどこでも滑れてしまう。ピステの外も自分の責任で滑ることができるので森の中など、急斜面を含めていろいろと楽しむことができた。昼過ぎには徐々に雲も取れて山の頂上まで見ることができたので、その日に動いていた一番上まで行くリフトにのったあとで撮影したのがこの写真。ちょうどタイミングよくいい位置にリフトが居てくれて面白い構図になった。リフトの位置、太陽の位置なんて眩しくて見えないので、これは偶然の結果。今日は滑りすぎて疲れる前に撤収し、日が落ちる前には帰宅することができた。そろそろ泊まりで温泉に浸かるスキーに行きたくなってきた。
1月21日 カモの飛行隊形
この辺は水場が多いためカモが常に飛び交っている。彼らは水場を中心に生活をし、いろいろな餌場を渡り歩き、夜には寝床に帰る。そして彼らは集団で行動する。一羽で飛んでいるのを見ることは殆どない。集団で飛ぶ時はよくあるV字隊形で空を飛ぶ。そのVがWになったりすることも多いがたまたま今日はこんな風景をカメラに収めることができた。これだけでも正確に数えていないが50羽以上のグループに見える。これはまだ小さなグループで、大きなものだと数百はいるのではないかというグループでギャァギャァと賑やかに飛んでいく。この写真はそれなりの高度を飛んでいるが、カモは体重が重いため、池から飛び立ってあの高度に達するためには何度か旋回をして必要な高度にあげていく。いまの家から見える池から飛び立つカモたちの旋回コースの近くにいることが多いため、賑やかに数回旋回して高度を稼いでいくのは見ていても面白い。あとまだ確証はないが群れで飛んでいる時に鳴き声をだすのは先頭と端っこ付近にいる鳥のような気がする。あの声の意味がわかるとさらに面白いのだが。
1月20日 あっという間の一週間
あの寒さは何だったんだろう。今週は月曜日が休日だったこともあり一週間がとても短く感じる。火曜日以降は社会は普通に動いており、先週の大雪で止まった動きはどこに行ったのだろうというくらいあっという間に道の氷と雪は溶けて何処かに行ってしまった。残っているのは、先週の大雪で回収されなかったゴミ箱がそのまま道に置かれているくらいで、街が雪に覆われていた形跡は殆ど残っていない。あえて言えば、学校や企業の駐車場に除雪した時に集めた雪が残っているくらい。この天気の変化は、ジェット気流が蛇行して北から運ぶ気団をどの位置で南に運んでくるかで変わるようだ。この気流は一週間くらいかけてゆっくり動くので高層天気図を見ていると動きがわかるようで、久しぶりに高層天気図を探してみることにした。寒気がいた時期は明らかに北から冷たい空気をこの地域に運んでいることが見える図だったので、今度このような予報がでたら高層天気図を見ながら動きを予想すると面白いかもしれない。
2017年1月23日月曜日
1月19日 空気が入れ替わる
先週の寒気は、この地域を1週間の間氷点下に昼間も保つほどの強力なものだった。それが一転して、一昨日から入ってきた太平洋からの南のほうからくる湿気を含んでいる空気のため、雨と先週に比べれば格段に温かい環境を運んできた。先週は気温がプラスの2度にでもなれば暖かいと感じたのだが、今日はなんと10度まで上がった。こうなると、なんだか春がきたような感覚となり、太陽の日差しや(雨の合間にちょっとだけ見えるもの)、日の長さの変化などを実感することになる。東京で夕方までずっとオフィスに居るとこのような変化を感じるのはオフィスをでる6時位の時間帯の変化が起こる時期まで感じられないかもしれない。でもまだ1月。もう一度か二度は寒い天気が来るのだろう。
1月18日 雪解け
1月17日 学校再会
やっと今日から学校は再開。休みになる一番の理由は登下校につかうスクールバスの運行の安全確保。すなわち、道路が凍結しているとチェーンをしていても安全が確保できないと判断される場合は運行が中止、そして学校は閉鎖となる。実はバスを運転しているドライバーは、特別な資格を持った人々ではなく、普通の人々。たぶんちょっとしたトレーニングで運転手として採用されているように見える。こちらでは、日本で言う二種免許がなく、営業用トラックの免許が別になっているくらいで、バスだともしかすると普通の免許で運転できるのかもしれない。ただ、事故歴や犯罪歴などのチェックは厳しくされるだろうけれども。運転をしているおばちゃんが、雪が降ってきたからとあの大きなタイヤにどうチェーンを巻くのかいつも不思議に思う。道路の雪はほぼ除雪され、凍った場所もまだ残っているが、チェーンかスノータイヤであればほぼ問題なく走ることができる。今朝まで気温は低い状態だったが、午後から1週間ぶりくらいにプラスの気温となった。朝には写真のように凍結していた雨樋からの排水口は、夕方には解けていた。これで雪は徐々に消えていくのだろう。
1月16日 寒さはいつまで?
週が変わって月曜日。今日はKing牧師の記念日で、学校は休み。今年から会社も休み。たぶん休日出なかったとしても学校は雪のためまた休校だったと思われる。しかしボーイスカウトはそんなの関係なく(隊長からは充分道に気をつけて参加してくれとのメッセージはあった)、夜の7時から毎週の集会が開催される。毎週の集会は7時から地域の教会を借りて開催している。気温はまだ上がらず、写真は教会の屋根にできたつららを撮影したもの。その奥には綺麗な雪がほぼ1週間たっているのにまだ手付かずで残っている。今日の集会では、今年の夏と来年の夏の行事日程などが話し合われ、高校生年代はアメリカ大陸を東に行ったり、南に行ったりと、州外でのイベントに参加するチャンスについていろいろ説明を受けた。州外に出るということは日本ではほぼ国の外に行くぐらいの距離となる。それだけの距離を移動すると触れられる自然も想像以上に異なり、今年の夏はカナダ国境との森と川をカヌーで1週間移動するキャンプ、そして来年はニューメキシコの砂漠地帯にある山岳地帯でのやはり1週間の移動キャンプに参加することになりそう。どちらも体力が必要で子どもたちの基礎体力と野外生活知識をつけるために移動キャンプのトレーングをこれから定期的に行っていくようだ。また忙しい1年になりそうだ。
1月15日 やっとシーズン1日目
ボーイスカウトのクリスマスツリーリサイクルなどがあったため今シーズンはまだ滑りに行くことができないでいた。しかし、これだけ町に雪があって、予定が入っていなければ山にもたくさんの雪があるだろうとの想定のもといつものMt.Hoodへ朝7時発で向かう。ポートランドの人々はこの悪天候と難しい道路状況には影響を受けずに、コンディションのいい山に向かっているようで渋滞が予測されたため、ちょっと迂回路を通って山に向かう。この判断は結果的に良かったのだが、横風が激しい激しい。こんな横風受けたことがないというほどの風を受けながらの高速道路の運転だった。
この高速道路は、コロンビア川にそってアイダホに向かうI-84という道なのだが、このコロンビア川の気温によって局所的な気象条件が発生するようで、この道はFreezing iceや強風などでトラブルが起こることでよく知られた道。今回はそれを体で感じることができた。山に上がってみると、写真のような絶好の天気と雪質。しっかり3時位まで滑ることができ満足してシーズン1日目を終了できた。帰りも同じ道で渋滞を避けて帰ってきたのだが、帰り道にオレゴンで一番大きな滝にちょっと寄って凍った滝を鑑賞。この地域はまだ気温が低いままで、このコロンビア渓谷からコロンビア川に流れ込むあらゆる沢、川、滲み出る水が凍りついて興味深い風景を見せてくれている。気温が上がればすぐに消えてしまうこの一瞬の風景を見ることができた非常に稀有な経験をすることができた。
この高速道路は、コロンビア川にそってアイダホに向かうI-84という道なのだが、このコロンビア川の気温によって局所的な気象条件が発生するようで、この道はFreezing iceや強風などでトラブルが起こることでよく知られた道。今回はそれを体で感じることができた。山に上がってみると、写真のような絶好の天気と雪質。しっかり3時位まで滑ることができ満足してシーズン1日目を終了できた。帰りも同じ道で渋滞を避けて帰ってきたのだが、帰り道にオレゴンで一番大きな滝にちょっと寄って凍った滝を鑑賞。この地域はまだ気温が低いままで、このコロンビア渓谷からコロンビア川に流れ込むあらゆる沢、川、滲み出る水が凍りついて興味深い風景を見せてくれている。気温が上がればすぐに消えてしまうこの一瞬の風景を見ることができた非常に稀有な経験をすることができた。
2017年1月22日日曜日
1月14日 雪は消えない
この地域の気温はずっとマイナス5−6度位を行ったり来たり。その結果、雪は全く減らないし、消える気配はない。道も凍ったまま。なんだか雪国に暮らしているような気がしてきた。家にじっとしていると体にわるいので、今日は思い立ってrunningを再会。いつも走っている住宅街のなかはもちろん雪に覆われている。車道の走りやすくて安全な場所を選んで1周4km弱のコースをすこしいつもより遅いペースで終了。遅くなる大きな理由は地面を蹴って前に進む力をかけられないため。さらに、雪面が凸凹しているので地面を捉えづらい。こういう時はTrail running用の靴がいいのかもしれない。写真はいつもならなだらかな芝生の斜面が子どもたちのソリのゲレンデになっていた。
1月13日 スノーシューハイキング
これだけ雪が降っているのなら、尾根のハイキングコースは充分な雪だろうとの予想から、学校が閉鎖中でやることのない息子を連れ出し雪のハイキングへ。まずは後輪駆動の私の車でハイキングコース入り口まで上がって行ったのだが、新品タイヤでも急な凍結路は登れないのと、30cm以上の新雪は身動きが取れなくなることがわかったので、一度家に戻り、四輪駆動車に乗り換える。この四輪駆動車のタイヤはオールシーズンと呼ばれるもので、過信をすると危ない目に合うので慎重にハイキングコース駐車場まで乗り入れる。乗り入れるも30cmくらいの全く踏まれていない雪なので通常の置く場所ではないがじゃまにならない場所で出る時に困らない場所車をとめてスノーシューを装着してGo!森の中の雪は30cm-40cm位の新雪で軽いいい状態。スノーシューには最適な状態で、久しぶりに楽しむことができた。息子も初めての雪中のハイキングとスノーシューをはくことができていい経験になった模様。いまうちには1ペアしかスノーシューがないが、安売りでもう一つ手に入れても良いかもしれない。これでまたすこし行動範囲が広がった。
1月12日 California日帰り出張
昨日の雪で飛行機は大きな影響を受け、昨日の分のCalfornia行きの飛行機は欠航になっていた。昨日の朝の段階で、「今日はすべて欠航、明日はわからない」、というアナウンスだったため、今朝のギリギリまで「たぶんキャンセルで、雪でまた家に缶詰だろう」と思っていた。しかし、プロは違う。昨日のうちに滑走路は除雪され、飛べるようになっていたようで、問題は私が朝6時のフライトに間に合うように空港まで、凍結した道を運転していけるかにかかることになった。どのくらい時間がかかるかわからないので、チェックイン終了の5時45分に充分な余裕をもっていくために家を出たのは5時前。変えたばかりのスタッドレスは安定してバリバリに凍った高速と一般道を走破してくれて無事に空港に到着。いつもなら乗客で賑わう待合室は半分くらいの乗客しかおらず、拍子抜け。飛行機は予定通りに離陸して無事にCalforniaに私を運んでくれた。今年最初の出張で幾つかの会議、打ち合わせは無事に終了。さらに、雪のお陰で多くのキャンセルが出たため一つ早い飛行機に予約を変更でき夕方過ぎにはまた雪道をドライブして無事に戻ることができた。飛行機から見ていて気付いたのだが、この雪、どうも局所的の様で、ポートランドから1時間弱南に降りるとほとんど積もっていない。雪が降った後はあるのだが、多くの雪はすでに消えていた。しかし、ポートランドに近づくと景色は雪国。すべてが雪に覆われている感じ。上から見ると大きな駐車場では、広いスペースで雪道の運転を楽しんだと思われるタイヤの跡などいろいろと面白いものを見ることができた。朝4時おきの日帰り出張はつかれたが有益な1日だった。街の気温は上がっておらずしばらく雪は消えそうにない。
1月11日 大雪
昨晩からの雪は結局20cm位積もってやっと小康状態に。車庫の前の坂に雪があると車の出し入れに困るので、雪かきをせよとの指示で、私と息子が完全装備で出動。息子は初めて山の靴にスパッツつけて作業開始。雪をどけるのにシャベルとダンボールででもと思って外に出たら、近所の方に「あんたそんなの役に立たないから、2件隣のスノースコップ借りなさい、お勧めだから!」とのアドバイス。まだ会ったことのない2件隣の家をピンポンしてでてきた主人に自己紹介をして、スコップ貸してと頼んだら"sure!(いいよ)"との二つ返事。そのシャベルがこの写真のオレンジ色のもの。日本で使っていたポリカーボネートのものよりもう少し考えてあって効率がいい。これは買っても良いかも。写真ははじめたばかりで、これでも10%終わってない。小1時間かけて車の出入りできるスペースをキレイにすると大きめのカマクラが作れるほどの雪山ができた。その次は、隣のおじいちゃんの家のガレージの除雪を手伝う。多摩にいたときも、うちはいつも自分の家の前だけでは終わらせず、通り全部をキレイにすることになっており、息子もそれを覚えている。さらに、たぶん日本を離れる年の冬にはうちからちょっと離れたおじいちゃんの家の前の除雪も手伝いに行ったりと。除雪は力がいるので年寄りには大変。そんなわけで、隣の家の除雪も手伝い今日の仕事は完了。これだけ雪が降ると今日明日では学校の閉鎖は解けないかもしれない。走ることはしばらくできないが、スノーハイキングは楽しめそう。今年の冬はいろいろ楽しませてもらえてありがたい。
1月10日 スタッドレス交換
今乗っている車には、中古で買ったホイールに付いてきたスタッドレスが付いており、それをこの3シーズン使っていた。ヨーロッパ製でまぁまぁ長持ちもするのだがあまりにも古く、柔軟性を失っているので今シーズンはどこかで買い換えることにしていたのだが、チャンスを逸しいままでずるずると来てしまった。チャンスを逸したのはなんとなくお買い得品に巡り会えなかったため。先週末に、そろそろ変えないとスキーに行く時にこまると思い、いろいろ調査をした結果、ヨーロッパのタイヤを生産している会社が作っているオジリナルブランド(ODM会社製オリジナル)のタイヤが良さげだったので、それを注文したのが先週末。今日の朝に物が届いたので、取り付けに来るかい?との連絡があり、すぐに午後の時間を予約して装着。自然はそれを見ていたのか、なんと夜からまた雪。写真は息子のRoboticsのクラブ終了後迎えに行った高校の駐車場での光景。すでに2cmくらいが積もっており、サマータイヤの車が坂道で登れずに放棄され始めていた。新しいタイヤは快適で、なにもないかのように雪道を進んでくれる。日本でこのサイズを入れると多分10万円を超えると思うのだが、今回は350ドル程度。こちらは走る距離も長いのでタイヤの交換はオイルの交換同様に必須な作業。そのためなのか、タイヤの値段は日本に比べて格段に安い。日本が何故高いのかは理解に困ってしまう。市場が小さいから?
今回の雪は結構積もるらしい。さてどのくらい積もるのだろう。
今回の雪は結構積もるらしい。さてどのくらい積もるのだろう。
1月9日 晴れ間に虹
この地域らしい雨がどっかで降っている典型的な冬の気象状況に昨日から戻った感じ。ずっとこのまま冷たい雨が降るのかと思いきや、会社から戻る途中には太陽が覗き虹がこんな感じにかかっていた。
昨日本来であればクリスマスツリー回収の最終日だったのが天候不順のためできなかったため、集積所の清掃ができていなかった。この清掃を時間がある人でやってほしいとの依頼がお昼すぎに来たため、すこし早めに帰宅し息子と現場へ向かう。10人位は来ているかと思いきや、来ていたのはうちともう人家族。どちらも一応指導者。スカウトは来ないのか!?まぁ、仕方ないので箒、ブラシと大きめの熊手でもみの木の葉(針のような細かいもの)を一生懸命集める。本来であればブロアーで飛ばして集めるのだが、今日はブロアーがない。仕方ないので時間はかかるがブラシを使って一応キレイにして本当にこれで回収完了。準備から一月くらいかかったがいろいろいい経験ができた。(でも寒かった。。。)
昨日本来であればクリスマスツリー回収の最終日だったのが天候不順のためできなかったため、集積所の清掃ができていなかった。この清掃を時間がある人でやってほしいとの依頼がお昼すぎに来たため、すこし早めに帰宅し息子と現場へ向かう。10人位は来ているかと思いきや、来ていたのはうちともう人家族。どちらも一応指導者。スカウトは来ないのか!?まぁ、仕方ないので箒、ブラシと大きめの熊手でもみの木の葉(針のような細かいもの)を一生懸命集める。本来であればブロアーで飛ばして集めるのだが、今日はブロアーがない。仕方ないので時間はかかるがブラシを使って一応キレイにして本当にこれで回収完了。準備から一月くらいかかったがいろいろいい経験ができた。(でも寒かった。。。)
1月8日 Freezing rain
本来今日はクリスマスツリー回収最終日で、また数百本集めるはずだったのだが、残念ながら昨晩からの雨が凍り道が危ないとの判断でやむなく中止が正午に決定。かなりの重労働だったのですこしホッとするも、最後までやり遂げられないのがちょっと残念。アメリカでは、上空の暖かい空気から雨が降ってきて、地上に気温が氷点下だと、降った後にすぐに凍ってしまうfreezing rainと呼ばれる現象がある。これによってblack iceと呼ばれる氷の層(雪ではない)が数cm道路に着くと非常に危険な状況となる。冬場には時々起こる現象らしいのだが、私達にとってはまれな経験だった。どんな状況になるかというと、この写真のように、雨が家の壁に吹き付けて落ちてくる間にこのようにつららになってしまう。この状況で庭の石の上には数mmの氷の膜が張っている状況なので歩くのもちょっと気をつけないと危ない。それでもお昼すぎには地表面にあった寒い空気は抜けたため、隣の家が出していたクリスマスツリーを我が家の車で回収し、まだ集積場所に置かれていたboxにほおりこんで1本リサイクル追加。これでクリスマスモードは完全に終わりか?
1月7日 クリスマスツリーリサイクル3日目
先週から始まったクリスマスツリーリサイクル第二週目。今日からが本番らしい。だが天候は味方してくれず、回収を始める頃から雨が雪に変わり降り続く状態になる。先週が2日で約600本を集め、今週はそれよりも多く集まると予想されている。しかし、天気は午後からどんどん悪くなることが予想され、朝のうちが勝負とのことで、多くのスカウト、家族が動員される。先週でやり方を多くのメンバーが覚えていたこともあり、お昼過ぎにはほぼ回収も終わりなんと1日で500本近くを集めたことが確認された。集めたクリスマスツリーは写真のように、払った枝と葉を下に積み、上に幹を並べるとこのようになる。これでトラックの荷台にまるまる2台分を回収して3日目は終了。明日は天気次第で開始時間を変更するとの連絡をもらい無事に解散。道にはアラレ上の雪が積もり始めていたので早めに終わってよかった。終了後に近くに駐車した車に戻るとこんな状態。この天候の中みんなよく頑張りました!
2017年1月17日火曜日
1月6日 さらに冷える
いつもと違う寒気がこのへんに相変わらず居座っているようで、海から離れた部分では気温がいつもより10度位低い。今朝はなんと−9度。だんだんこの位の気温には慣れてきたのだが、更に冷え込んだ感じ。今年はどうしてしまったのだろう。その御蔭で、家のガス代は上昇傾向。断熱性のいい家だと思うのだが、電源コンセントから入ってくるちょっとした風とかが気になるようになってきた。また、ヒーターも断続的に入るのではなくて、外の気温に対して定常的に入るようでやかましい。まぁ綺麗な雪景色などをみられるのでいいのだが今年は異常らしい。
1月5日 夕日を追いかけて
12月に降った雪はまだ丘には少しだけ残っており、下から見ると薄っすらと白く尾根沿いが白く残っている。年末から相変わらず不思議な天気が続いており、寒くて晴れるという2月の東京のような日が続いている。折角なので日没時に丘の上にいって夕焼けでも見に行ってみようかと思い、丘陵地帯のハイキングコースまで日没直前に行ってみた。会社からの帰り道に寄ることもできるのだが、一度家に戻りカメラをもって、山靴に履き替えて出動。日本の家だと山用の靴は場所を取るのですぐに履ける場所に置いておくのが難しいが、こちらは車庫が物置代わりにつかえるのでそこにいつでもブーツを置いて置ける。ここ数週間はいつでも厚い靴下に履き替えればブーツが履ける状態になっており、つっかけの気分で履けるようになってきた。山道は凍ったまますこし雪が残っている状態でぬかるんではいない。日本だと霜柱が出て夕方はそれが解けてぐちゃぐちゃになる記憶にあるが、こちらは気温が氷点下なので凍ったまま。この凍った地面は底が薄い靴だと疲れるのだが、底の厚いブーツだと歩きやすい。ここまでくるとポートランドの川沿いの倉庫地域を走る列車の汽笛がよく聞こえる。
1月4日 普通の1日
日本はまだお正月モードかも知れないが、こちらはすでにいたって通常モードの日々が始まっている。週末はクリスマスツリーのリサイクルで土日ともつぶれているのでゆっくりしている暇もない。そして平日はお正月モードはなく普通に会社は周り始まりつつある(まだ休んでいる人もいるのだが)。オフィスに人が少ないこともあり、いろいろ溜まっていること、先延ばしにしていることを片付けているとあっという間に夕方になってしまう。ちなみにこちらのオフィスは5時になると8割の人はもう居ない。この時期、この地域は5時前に日没を迎え、あっという間に暗くなる。5時過ぎに外に出たときの西の空がこの写真のような感じ。夏場はこれが9時位の明るさかもしれない。冬至から徐々に日が長くなっているのは感じられるようになっており、12月は5時でもう真っ暗だったが、5時過ぎにこの明るさに気づくと春が徐々に近づいている気がする。といってもまだまだ二月くらいはかかるのだが。
2017年1月6日金曜日
1月3日 新学期開始
今日から社会は通常モード。息子も高校の授業開始。いつものように6時半過ぎのバスで出ていくので、私も同じくらいの時間に家を出て会社へ。オフィスに着くのが7時過ぎでちょうど日が昇りそうな時間。その瞬間を撮ったのが左の写真でとても綺麗な空と歩道の照明がいいバランスに記録できた。こちらでは、この週から大きなイベントがあったり、議会が動き出したりと一応仕事モードだが、クリスマスから2週間位休みモードだった人々はすぐには戻ってこない。そのため、会社の駐車場もまだ空いていた。このいい天気と寒さはいつまで続くのだろう?
1月2日 振替休日
元旦はこちらも一応休日。日本のように三ヶ日が休みではないのだが、今年は偶然元旦が日曜日のため今日の2日は振替休日。冬休み最後にゆっくりできる日となったので、朝からパンの生地をこねて久しぶりにパンを焼く。12月の実験でわかったことは、二次発酵を充分に時間をかけてあげると充分に空気を含んだ膨らみの多いパンが焼ける。それを利用して今回も500gの粉から写真のパンを焼いてみた。以前は二次発酵に1時間程度しか掛けていなかったが、今回は2時間位置いて焼く。パンがすこし柔らかくなるためか、売れ行き好調で夕食一会で今般全てが無くなってしまった。昨年までは1/3位は残ったのだが。あまりお正月らしくない食卓だが、まぁみんな忙しいので仕方ない。
1月1日 元旦
昨晩は、冷え切った体で一度家に帰り消耗した体を休めなんとか年が切り替わるまで起きていた。近所では花火も上がっていただ寒くて見に行く気にはなれずそのまま就寝。日本は元旦はなにか厳かな雰囲気になるのだが、そんな余裕はなく今日もクリスマスツリーの回収。前日夜中まで置きていた家族を考慮して集合時間は1時間遅くなって9時半に集合。集合した時は、まだ雪がちらつく空模様。そして寒い。昨日よりも集まりがあまり良くないのだが、協力してくれる提供家庭はツリーを玄関において回収をまっているので、少ない人数でも作業開始。昨日集めて、まだ枝葉の処理をしていなかった木の処理を回収トラックが到着する前から始める。一晩雪に晒された木は濡れて重い。それをまずは回収容器から一度出して、場所を移した後に枝葉の処理。そして積み込みと作業を続けるが、トラックからの回収された気がどんどんと増え、一向に処理が追いつかない。お昼過ぎになってやっと回収の峠を超え、それとともに空の雲も切れてきた。結局この日回収は300本を超え、昨日と合わせて約600本弱の木を回収することができた。気温はずっと0-2度程度でやはり今日も寒かった。昨日の経験から更に暖かい格好をしてきたので昨日ほどのダメージはなく無事に終了。子どもたちは、体を動かしているメンバーはそれでも暑いようで数名はTシャツで作業を進めていた。さて、この回収、来週も土曜日曜と続く予定。土曜日は日本人学校の学芸会が予定されているため参加できないが、日曜日にもう一度協力する予定。天気がいいことを祈る。
12月31日 Xmas tree recycling
日本は大晦日。こちらはただの平日だが、今年は土曜日なので会社は休み。クリスマス後の土曜日と日曜日でこの地域のボーイスカウトが中心となってクリスマスツリーの回収をしてリサイクルに回す。リサイクルと言っても最終的に何に使われるのかよく理解していないが、買い取ってくれる業者がいるようで、この収入が隊の活動費の軸になっているらしい。参加者は家族も含めて何時間貢献したかで、そのスカウトに対して夏のキャンプなどに使える費用補填額が算出される。しかし、クリスマス直後の土曜日の屋外での作業ということもありそれほどの人数は集まらない。朝の8時半からトラックでの回収チームと集積所で枝葉を落としてコンパクトにするチーム、そしてそれを集積容器にできるだけ詰め込むためのチームに分かれて作業開始。この日に集めたツリーは240本強。明日は、さらに300本以上が集められる予定だが天気があまり良くないらしい。雨や雪の降る中での作業はなるべく避けたいがこれだけは私達の力ではどうしようもない。2時過ぎに今日の作業は完了し撤収。久しぶりに手足がかじかんで痛くなる寒さを経験した(スキー以外で)。
2017年1月5日木曜日
12月30日 Robot Contest
今日は今年最後の金曜日。大雪の土曜日に実施されるはずだった高校対抗のロボットコンテストが近くの高校で実施されるために息子は朝から会場へ。
夕方に迎えに行くついでに対戦を幾つか見たのだがびっくり。ビデオでものの動きは見ていたけれども、そのぶつかりあう激しさは子供の遊びのレベルではなく、かなり高い機械技術に加えてコンピュータの制御技術が組み込まれていることをうかがわせる。このコンテスト、課題が公開されてから2ヶ月位でロボットを作成してコンテストに望むのが一般的らしい。今回の大会は1月から始まる大きな大会の前哨戦として各学校が小手試しで出してきている。なので、今回の成績はそれほど気にせずに、今回問題点を洗い出して1月からの本番に望むように活用していると言う。アメリカの高校は4学年が一緒に学び、このような課外活動もしている。入ったばかりの息子にとっては大学生とも見えるような最終学年生に混じってのこの大会はいい経験だったようだ。
夕方に迎えに行くついでに対戦を幾つか見たのだがびっくり。ビデオでものの動きは見ていたけれども、そのぶつかりあう激しさは子供の遊びのレベルではなく、かなり高い機械技術に加えてコンピュータの制御技術が組み込まれていることをうかがわせる。このコンテスト、課題が公開されてから2ヶ月位でロボットを作成してコンテストに望むのが一般的らしい。今回の大会は1月から始まる大きな大会の前哨戦として各学校が小手試しで出してきている。なので、今回の成績はそれほど気にせずに、今回問題点を洗い出して1月からの本番に望むように活用していると言う。アメリカの高校は4学年が一緒に学び、このような課外活動もしている。入ったばかりの息子にとっては大学生とも見えるような最終学年生に混じってのこの大会はいい経験だったようだ。
12月29日 七賢
今回日本から来てくれていたゲストが持ってきてくれたお酒がこの七賢。七賢は山梨と長野の境に近い白州にある造り酒屋。私の家族はこの七賢自然塾と呼ばれる酒作り体験に息子が幼稚園に入る前の頃からずっと参加していた。その体験塾では、春の田植え、希望者は夏の草取りとカカシ作り、秋の稲刈り、希望者は抽選で酒の仕込みを体験できる。そして、めでたく12月には田植えをしたお米で作ったお酒が参加賞として送られてくる(取りに行っても良いのだが)。今年から仕組みが変わったらしいが、一昨年までは一口1万7千円で申し込むと家族で田植えと稲刈りに参加できて12月には10本の4合瓶の純米吟醸がもらえる仕組みだった。この写真のボトルはその1本。自分たちで作る酒なので、ラベルも自作してくださいという意味で、ラベルは白紙。社長からのメッセージと必要な事項だけが記載されている。今回は、そこに習字で酒夢と書いて持ってきてくれた。酒の氵をとると今年の干支の酉という字にかけてドリームと読むらしい。店で買えるものではないので貴重品。いつ開けよう。もったいなくてあけるチャンスを待っているうちに中身が変わってしまいそうだ。新年にあけるチャンスが有ると良いのだが。
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