6月となり日差しが刺すような一年で一番きつい時期となった。日本はこの時期梅雨で直射日光を浴びるチャンスは少ないが、夏至を挟む前後が一番太陽の仰角が高くなる、すなわち太陽からの光線をまともに受けることになる。こちらは晴れれば遮る雲もなく、さらに湿気もないので非常に強い太陽が照射される。夜にちゃんと気温が下がってくれるので、その時の空気を屋内に蓄えておくと夕方までなんとかその空気を保つことができるのがこちらの気候。気温が一番高くなるのは、だいたい日暮れ前で5時前後。この時間さえ乗り切れば涼しくなってくれる。なぜ日本の家ではこのように過ごせなかったのだろう。やはり熱帯夜(気温が25度を下回らない)が続くからなのだろうか。こちらもエアコンをつけているうちは多いが(使っている人からすれば、エアコンなしの生活はもう考えられないらしい)、なければないでなんとか乗りきれてしまいそうな気がしている。
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