オレゴンには州立の大学が幾つかあり、そのうちの一つがポートランドの街のど真ん中にキャンパスを構えている。街の一部が塀などで仕切られずにキャンパスになっているので、知らないうちに歩いていると大学の中にいることになる。数カ月前にある学会の会議に顔を出したところそのポートランド州立大学の先生と話す機会があり、自分が日本でやっていたこと、いまここでやっていることを紹介したらぜひ授業に来て話して欲しいと頼まれ、それが今日実現。ダウンタウンの一角の綺麗な校舎(といっても街にちゃんと溶け込んでいる。日本のように数十階の高いビルなんて建てない。)の地下が教授たちの部屋と教室になっており、そこで10名程度の学生をあいてに1時間半ほどしゃべる。対象は大学院生で、なんと全員が社会人を経験して、マネジメントを目指して勉強中。一部は博士課程。そして、たぶん全員がアメリカでは生まれていない、移住者もしくは留学生。先生自体も移住と思われる方なので驚くには当たらないが、日本もアメリカも大学院は自国の学生よりもなにか目的を明確にもった留学生がおおいのかもしれない。
さて、上の写真は授業の後によった息子の野球。後半かなりの勢いで点を挽回したようだが1点差で負けてしまった。シーズン開幕2試合連続黒星。そろそろエンジンがかかると良いのだが。
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