2017年5月10日水曜日

3月25日 乗鞍へ

今回の出張は、土日を挟むことになるので、この週末をどう使うかがとても重要な事前課題だった。最終的に選んだのは、知人たちとスキーでよく通った乗鞍高原。理由は温泉に入りたかったから。今年の日本は、オレゴンと一緒で寒かったようで、雪も多く残っており(シーズンの最初の雪はかなり少なかったようだが)善五郎の滝がこのようにまだ綺麗に凍っていた。スキーもできたのだが、あえて雪山を歩ける用意をしていき、数時間のスノーハイキングを楽しむことができた。幸いなことに、スノーシューを必要とするほどの雪はないが、充分な積雪があり天気のいい中充分な散策ができた。地図を持たずに歩いたので、あまり奥に入れなかったが、次回は地図を持ってこよう。3年ぶりの乗鞍は殆ど変わっておらず、美味しい蕎麦に日本酒を堪能。

3月24日 皇居一周

たぶん人生で初めて都内に仕事で宿泊。そのチャンスを使って皇居一周を仕事の前に走ってみた。距離は4kくらいなのであっという間に終わるだろうと舐めてかかったら、実際はホテルまでの行き帰りを含め6km強。記録ではそれを34分で走って帰ってきた。日比谷公園近くから走り出し、反時計回りに内堀を一周するコース。日比谷、大手町はほぼ平地なので問題なし。大手町から徐々に上りになって竹橋に至る。そこからずっと上りが続きなんと最高裁判所くらいまで上りが続く。下調べをしないのが悪いのだが、いまさらながら半周上り、半周は下りのコースだということに走りながら気づく。最高裁判所から桜田門、日比谷と下りであっという間に走り抜けて一周は終了。6時ちょうどくらいに走り始めたので、近所に住んでいる人くらいしか走っておらず、すれ違ったのは数名程度。噂では仕事帰りに走って変える人が増えているようで夕方は走りづらくなるくらい人が多いらしい。早朝なら車も少ないので排気ガスはそれほど気にならないが、どうなんだろ、これは良いコースなんだろうか。。。桜が咲けばきれいなのかもしれないが、まだもう少し時間が必要なようだ。

2017年5月9日火曜日

3月23日 Drone

最近仕事でこの4つのプロペラをもつドローンと呼ばれるものを扱うようになった。コンピュータの小型軽量化によって、いままで4つの羽を遠隔で制御することが難しかったのが、センサーやコンピュータを搭載することで、細かい制御はドローン自体にやらせて、地上からは進みたい方向や動作だけを支持すれば済むようになった。その結果、地上のパイロットの仕事量や飛行に必要な知識は劇的に軽減され、自動操縦や複雑な動作を容易に行えるようになってきた。急速に発達している分野のため、今後の発展が期待される分野であり、場合によっては日本から世界に通用する技術も出てくるのではないかと期待している。ちなみにこの写真のドローンは500機を一人のパイロットが自動で操縦できるものが初めて日本に持ち込まれたもの。

3月22日 桜開花線宣言

東京はもう暖かいものと期待して帰ったのだが、昨日の雨といい、まだまだ肌寒く桜がまだ咲いていなかった。桜の開花宣言の定義は、大手町の気象庁の基準となる桜で花がいくつ咲いたらというものだったと思うが、一応この日に開花宣言がでたようだ。この写真は霞が関の外務省に打ち合わせにいったついでに一番咲いていそうな木をとったのだがこの程度。まだお花見には程遠い。この木は他よりもすこし花が多い感じなので、いつもよりも東京の春は1-2週間遅い感じなのではなかろうか。私がいる間に満開になるのだろうか?

3月21日 東大安田講堂

東京で最初の1日は都内で幾つかの仕事をこなす。
たまたま、そのうちの一つが東大の知人の先生とあって色々と情報交換をする時間だった。そこでたまたま教えてもらったのが、以前少し接点のあった先生が今年度で退官され、その最終講義が今日あるとのこと。事前の受付はすでに終わって千人を超える来場者がいるのたが、「大丈夫来てください」、とのお言葉に甘えて、夕方に再度東大へ。今日は雨が降ったりやんだりの天気でどんよりした空模様。
東大の中にはいろいろな大きな講堂があるのだが、この安田講堂は東大の本郷キャンパスのシンボル。私の年代は、学生運動で破壊されそのまましばらく放置されていた講堂として記憶にあるのだが、しばらく前に(10年以上すでに立っているが)綺麗に回収されて学内の共有の場所として活用されている模様だ。私にとってここに入るのは初めての経験。中は綺麗に装飾がされて、さすが東大のシンボルとなる講堂という感じ。国立大学のよくある疲れた建物ではなく、ここにはちゃんと費用がかけられて恥ずかしくない場所になっていることがよくわかった。会場では何人かの知人にも偶然あうことができ、非常に興味深い最終講義を聞くチャンスに加えて一石二鳥の1日目となった。

3月19日−20日 日本へ

ちょっとした仕事が降ってきたことから2週間ほど日本へ出張へ。航空券の一番安いルートがカナダのバンクーバー経由のため、今回もそこを経由して日本に向かう。日本は花粉の時期なのでこの時期に変えるのは無謀な気がするが、体がどう反応するかみてみよう。日曜に出発するのだが、日付変更線を超えるため到着は20日月曜日の夕方。ほぼ丸々2日を移動で失う計算となる。そのうちに1日は、戻ることで取り返せるのだが、長い移動は無駄な時間に感じるようになってしまった。でも変えればこちらでは会えない人々に会えたり、食べ物を食べられたりするので有効に時間を活用せねば。飛行機の出発は遅れたが特段異常なく夜には横浜の実家に到着。もしかして、東京のほうが寒いのではないか?

3月18日 日本人学校卒業式

今日はポートランド日本人学校の卒業式。この日本人学校は、日本に帰っても日本の教育についていけるようにと、国語と数学に絞って補習校としての役割を果たしている。そのため、年度は4月始まりで3月で終わる。すなわち、3月は卒業式シーズン。数家族の子どもはこの学期の切り替わりの時期に日本にもどり、日本の学校に入学、編入する場合もある。彼らはすでに昨年の9月からこちらの高校で高校生としての生活が始まっているので私たちはあまり卒業という区切りは感じないのだが、本人たちは担任が変わるのでそれが大きな変化らしい。息子は中学1年の夏に引っ越してきたので3年弱を過ごしめでたく卒業。宿題など大変なようだが、一応4月からは高校部に通うことになる。