最近の日本の大学は海外の大学で一定期間の短期留学を義務付けているところが多い。義務付けているといっても、留学して単位を取るのではなく短期の体験コースのようなものに入る程度なのだと理解しているが。
そんな日本の大学からの要望に答えてポートランド州立大学(PSU)は短期留学コースを受け付けており、日本からの大学生が定期的に訪れている。そのプログラムには、現地の企業を訪問してアメリカの企業、グローバル企業から話を聞くというものがある。私の会社もその中に組み入れられており、年に数回、そういう学生を受け入れていろいろな話をしている。大抵は、国際的な企業で仕事をする苦労はとか、どう頑張れば世界で働けるのか?などの質問をもとにいろいろな対話をするのはとてもおもしろい。私たちはPSUのProgram Office側にもうすこしプログラムの中身に具体的に協力できるから、組んで色々やろうといい続けてきたので、徐々に中身も変わりつつあり有意義な時間を過ごして学生は帰っているのではないだろうか。来ないよりはずっと価値はあるが、グループで「御一行様」としてツアーで回っても、受け取れるものは限られてしまうので、ぜひ一人で外に出る経験を個々にしてもらうともっと価値ある経験をできるのではなかろうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿