最近の日本の大学は海外の大学で一定期間の短期留学を義務付けているところが多い。義務付けているといっても、留学して単位を取るのではなく短期の体験コースのようなものに入る程度なのだと理解しているが。
そんな日本の大学からの要望に答えてポートランド州立大学(PSU)は短期留学コースを受け付けており、日本からの大学生が定期的に訪れている。そのプログラムには、現地の企業を訪問してアメリカの企業、グローバル企業から話を聞くというものがある。私の会社もその中に組み入れられており、年に数回、そういう学生を受け入れていろいろな話をしている。大抵は、国際的な企業で仕事をする苦労はとか、どう頑張れば世界で働けるのか?などの質問をもとにいろいろな対話をするのはとてもおもしろい。私たちはPSUのProgram Office側にもうすこしプログラムの中身に具体的に協力できるから、組んで色々やろうといい続けてきたので、徐々に中身も変わりつつあり有意義な時間を過ごして学生は帰っているのではないだろうか。来ないよりはずっと価値はあるが、グループで「御一行様」としてツアーで回っても、受け取れるものは限られてしまうので、ぜひ一人で外に出る経験を個々にしてもらうともっと価値ある経験をできるのではなかろうか。
2017年3月10日金曜日
2月26日 天気悪し
今シーズンはずっと晴天に恵まれていた週末スキーだがここに来て残念ながら天候が悪くなってしまった。悪いと言っても、寒くて太陽が出ていないだけなのだが。週の中頃は気温が下がってよかったのだが、今日はちょっと気温が高め。その御蔭で、標高の低いエリアに行くと雪が重くなってしまってちょっと苦労する。といっても、春スキーの雪の重さに比べれば100倍以上楽なのだが。忘れ物がひどい息子は、なんとスキーウエア(ジャケット)を忘れてきたため、私の雨具を着て滑ることに。問題はシーズン券をポケットに入れたまま忘れてきたので、それが気になったが、名前と誕生日(とたぶん顔写真)で本人確認してもらって、すぐに1日券が出てきたそうだ。この辺は日本より柔軟かもしれない。お昼過ぎには写真のような感じで外界への視界はよくなって、何となく帰るのがもったいなくなってしまったが、「後一本、そこがスキーのやめどころ(スキー安全十則)」なので、無理せず帰還。帰りは渋滞もなく明るいうちに帰宅。温泉と布団がまっているスキーが懐かしい。
2月25日 馬が。。。
今日は土曜日なので息子は日本人学校。ここのところロボットのクラブの活動で学校を休みがちだったのだが、久しぶりに今日は1日フルに授業に参加することができた。夕方に授業が終わる時間にあわせて迎えに行ってみると、学校の前の道を馬に乗って悠々と歩く親子?。この通りに馬を扱っている厩舎と馬を運ぶトレーラーが時々止まっているのは見たことあったが、道路で馬を歩かせているのは初めて見た。子どもはヘルメットをかぶっているので、乗馬を教えてもらっているのかもしれない。こうやって見ると馬の背にのるとかなりの高さになるので、なれないと怖いのかもしれない。走っている車から急いで写真をとったので残念ながら良いアングルで撮れなかったが珍しいものを見ることができた。そういえば、会社のCTOは昔娘が乗馬をするので、牧場を持っていたのを思い出した。牧場は奥さんが運営していたそうで、日本にいた時は「そりゃすごいや!」と思ったけど、いざこっちに住んでみるとその辺にはたくさんの牧場があり、あまり驚かなくなってしまった。ちなみに、いま住んでいる場所の目の前も牧場だ。
2月24日 微妙な差
昨日は、自分のオフィスの周りだけが氷点下となり真っ白になったことを書いた。今朝はダウンタウンに東京から来ている知人(一応お客さん)を迎えに朝向かっている時に、いつも高速の特定の場所で気温が下がる場所があるのだが、その周りを見回すと昨日の私のオフィスのように丘に生えている木々が真っ白く雪か霜がついているのが見えたので撮影したのが左の写真。丘(といっても標高差で100mあるかどうか)の上2/3くらいが真っ白くなっていた。ダウンタウンからの戻るときも1時間後くらいだったがまだ真っ白。平地でこのくらいなので山ではまたたくさん雪が降っているのではなかろうか?雨がふらずに雪が降り続いてくれればゲレンデのコンディション、そして特にゲレンデの外のコンディションが良好になりいろいろ楽しめる。今日は金曜日、また日曜日が近づいてきた。
2月23日 また雪?
会社に朝つくと入口前はこんな状態。私の家を出るときには雪も霜もなく、濃い霧だったのだが、どうもここは気温がすこしだけ低いようで、その濃い霧が下になったり雪っぽくなっているようで周りの木々も真っ白くなっている。それほど冷え切っているわけではないのだが(私の家の位置はプラスなので差はあっても1-2度)、面白い風景を見ることができた。山の上でこのような霧氷というか霧が木や植物について凍っていくのは見たことがあるが、平地でこのようなものを見られたのは初めてだった。このあとお昼ぐらいには霧も晴れて太陽もでたので、あっというまにこの白い霜はどこかに消えてしまった。
2月22日 野球シーズン開幕
正式なシーズン開始はまだなのだが、所謂自主練と称して時間のあるプレーヤーにコーチがグラウンドと屋内練習場を今週からあけてくれるようになったらしい。そのため、息子は大きなカバンを3つ(勉強のための教科書、PCなどをいれたもの、野球用品をいれたもの、そしてバットケース)体中に巻きつけてまだ暗い中家をでていく。スクールバスは、家から200mくらいのところで拾ってくれるので歩く時間は短いのだが不便そうだ。大きなカバンにまとめてはどうか?と聞くと、「授業で教室が変わるごとに全てを持って移動したくない」、「野球の道具はカウンセラーの部屋に朝一番に置かせてもらって帰る時にpick upしている」とのこと。彼の高校は、科学に特化した学校でスポーツのクラブは、通常の自分の学区の高校でプレーすることになる。そのため、勉強をする高校とクラブで所属する高校が異なるというとてもユニークな状態となっており、その分の苦労があるのだがまぁ楽しんでいるのでよしとするか。幸いなことに、高校間の移動はスクールバスで送ってもらえるので親がなにかをする必要は今のところ無いので問題はないのだが、野球が終わった後歩いて帰ってこられる距離なのだが、前述の大きな荷物のため迎えを要求されそうなのがやっかいだ。
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